ナビタイムジャパンは8月19日、同社のナビゲーションアプリ「NAVITIME」にて、国内航空券、JR新幹線/特急電車チケット、レンタカーの予約が可能になったことを発表した。今後はルート検索から必要な交通手段の手配・確認まで、アプリ内でサービスが完結するようになる。
これまで、「NAVITIME」アプリでルート検索結果に含まれる交通手段のチケットは旅行プランニング・予約サイト「NAVITIME Travel」へ遷移して予約・購入することができた。しかしこの方法ではユーザーがアプリとサイトを行き来する必要があり、予約したチケット情報を「NAVITIME Travel」でしか確認できないという煩雑さがあった。
今回のアプリアップデートにより、交通手段の予約・決済機能を「NAVITIME」アプリ内の慣れたUIで利用できることになるうえ、レンタカー予約も同時に行えるようになり、利便性が大きく向上する。飛行機や新幹線の時刻表や料金の比較や予約情報の確認も「NAVITIME」アプリ内で行える。なお、交通手段の予約には「NAVITIME ID」の登録が必要。「NAVITIME ID」の登録を行っていない場合や「NAVITIME」アプリからの予約に対応しない一部ルートでは、引き続き「NAVITIME Travel」での予約が必要となることがある。