アイ・オー・データ機器は8月18日、フリースタイルスタンドを備えた21.5型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-DF221ED-F」を発表した。画面位置の調節機構が充実しており、見やすい位置に調整しやすい。縦長の画面にも設定でき、ディスプレイを回転させると画面も自動で切り替わる。ブラックとホワイトの2色を用意。直販価格は31,680円。9月上旬より発売する。
フリースタイルスタンドにより、画面を見やすい位置に調整できる21.5型ワイド液晶ディスプレイ。スタンドの可動範囲は、チルトが上20度 / 下5度、スイーベルが左右各45度、高さが130mm。左右のピボットにも対応し、内蔵のジャイロセンサーと画面回転アプリ「クルッとな」のインストールにより、ディスプレイを回転させれば画面も自動で回転表示する。
画面は広視野角のADSパネルを採用し、解像度は1,920×1,080ドット。画面モードはWEB / あざやか / オフィス / 標準 / ゲームなど5種類を選択でき、高画質機能として10段階で映像にメリハリをつけて鮮やかに表現する「エンハンストカラー」を搭載する。1W+1Wのスピーカーも内蔵するので、音声出力も可能だ。
眼精疲労対策は、長時間連続使用すると一定時間でアラートを表示する「VDTモード」を搭載。そのほかにも、バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計、黄色味を抑えながらブルーライトを低減する「ブルーリダクション2」を採用する。
主な仕様は、視野角が上下 / 左右共に178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(オーバードライブレベル2設定時4ms、GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、D-sub×1、DisplayPort×1。VESAマウントは100mmで、本体サイズは約W502×D190×H347~477mm、重さは5.4kg(スタンドあり)。