日本エイサーは8月18日、ゲーミングデスクトップPC「Aspire TCシリーズ」の新モデル3機種を発表した。ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Joshin、ZOA、ベイシア電器の各店舗および各ECサイトにて、8月19日から順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は140,000円前後から。
このたび発売となるAspire TCシリーズの新モデルは「TC-1660-A76Z/166S」、「TC-1660-A56Z/166S」、「TC-1660-A56Y/165」の3機種。
いずれもグラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1660 SUPERまたはNVIDIA GeForce GTX 1650を搭載し、PCゲームのみならず、画像や動画編集といったクリエイティブな用途にも活用できるとする。幅は約16cmのコンパクト設計。
CPUは「TC-1660-A76Z/166S」が第11世代Intel Core i7を、「TC-1660-A56Z/166S」と「TC-1660-A56Y/165」は第11世代Intel Core i5を搭載。ストレージは「TC-1660-A76Z/166S」と「TC-1660-A56Z/166S」の2機種は1TB SSD、「TC-1660-A56Y/165」は512GB SSDを搭載する。
電源は「TC-1660-A56Y/165」が80 PLUS PLATINUM、「TC-1660-A76Z/166S」「TC-1660-A56Z/166S」は80 PLUS GOLD。
インタフェースはHDMI、DVI-I、USB 3.2 Type-A、USB 3.2 Type-C、USB 2.0を備え、「TC-1660-A76Z/166S」「TC-1660-A56Z/166S」の2機種はDisplayPort出力ポートも搭載。ネットワークは有線LANに加え、Wi-Fi 6対応無線LANに対応する。
TC-1660-A76Z/166S
「TC-1660-A76Z/166S」の主なスペックは、CPUがIntel Core i7-11700F、チップセットがIntel B560、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER、メモリが16GB DDR4(8GB×2)、ストレージが1TB SSD(M.2 Type 2280 PCIe NVMe)。光学ドライブは非搭載、OSがWindows 10 Home 64bit。
インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×1、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB 2.0×4、映像用としてHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1など。
無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠(Wi-Fi 6)。電源は500W(80 PLUS GOLD)。本体サイズはW163.0×D353.0×H340.0mm、重さは5kg。発売日は9月中順以降で、店頭予想価格は200,000円前後。
TC-1660-A56Z166S
「TC-1660-A56Z166S」のスペックは、 CPUがIntel Core i5-11400Fとなり、その他の基本構成は「TC-1660-A76Z/166S」と共通。発売日は8月26日で、店頭予想価格は170,000円前後。
TC-1660-A56Y/165
「TC-1660-A56Y/165」のスペックは、CPUがIntel Core i5-11400F、ストレージが512GB SSD。
インタフェースが、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×1、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB 2.0×4、映像用としてHDMI×1、DVI-D×1など。
無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠(Wi-Fi 6)。電源は300W(80 PLUS PLATINUM)。その他のスペックは「TC-1660-A76Z/166S」と共通。発売日は8月19日で、店頭予想価格は140,000円前後。