スタイリッシュなフルカバー仕様マザー

NZXTより、フルカバー仕様のマザーボード2モデルが新発売。Intel Z590チップセットの「N7 Z590」と、AMD B550チップセットの「N7 B550」で、それぞれブラックとホワイトの2色が用意されている。スタイリッシュな外観は、様々なPCケースと相性が良いだろう。価格は、N7 Z590が36,500円前後、N7 B550が32,000円前後。

  • NZXTの「N7 Z590」。質感の高い金属製のカバーで全面を覆うのが特徴的だ

    NZXTの「N7 Z590」。質感の高い金属製のカバーで全面を覆うのが特徴的だ

  • バックパネルI/Oには、HDMI、2.5GbE、USB3.2(Gen2x2)タイプCなどを備える

  • こちらは「N7 B550」。マザーボードでカラバリが用意されるのも珍しい

  • バックパネルI/Oは、HDMI、2.5GbE、USB3.2(Gen2)タイプCなどという構成

Radeon RX 6600 XTカードが発売開始に

AMDから新型GPU「Radeon RX 6600 XT」が登場、搭載グラフィックスカードが各社より発売された。入荷が確認できたのは、以下の各社のモデル(クロックはブーストクロックのみ掲載)。いずれもオリジナルクーラーを搭載しており、オーバークロックのモデルが多い。価格は5万円台後半~6万円台前半が中心だ。

メーカー 製品名 クロック 価格
ASUS ROG-STRIX-RX6600XT-O8G-GAMING 2607MHz 68,000円前後
ASUS DUAL-RX6600XT-O8G 2593MHz 63,000円前後
GIGABYTE GV-R66XTGAMING OC PRO-8GD 不明 65,000円前後
GIGABYTE GV-R66XTGAMING OC-8GD 不明 64,000円前後
GIGABYTE GV-R66XTEAGLE-8GD 不明 61,500円前後
MSI Radeon RX 6600 XT Gaming X 8G 2607MHz 60,000円前後
ASRock RX6600XT PGD 8GO 2607MHz 66,000円前後
ASRock RX6600XT CLP 8GO 2602MHz 61,500円前後
ASRock RX6600XT CLD 8GO 2593MHz 58,000円前後
SAPPHIRE SAP-NITROPRX6600XTOC8GB 2607MHz 59,500円前後
SAPPHIRE SAP-PULSERX6600XTOC8GB 2593MHz 57,000円前後
PowerColor AXRX 6600XT 8GBD6-3DHE/OC 2607MHz 63,000円前後
PowerColor AXRX 6600XT 8GBD6-3DHL/OC 2593MHz 58,000円前後
玄人志向 RD-RX6600XT-E8GB/DF 2589MHz 55,000円前後
BIOSTAR VA66T6TM81 2589MHz 58,000円前後

RX 6600 XTは、現在の6000番台の中では、最も下位となるモデルで、同社は1080pゲームでの性能の高さをアピールする。RX 6700 XTからは、ストリームプロセッサ数が2,560→2,048基へと削減。実際の性能については、大原氏のベンチマーク記事「Radeon RX 6600 XTを試す - 性能評価編、競合GeForceを揃えて徹底ベンチマーク」が詳しいのでそちらを参照して欲しい。

  • ASUSの「ROG-STRIX-RX6600XT-O8G-GAMING」。意外にもデュアルファン仕様だ

  • GIGABYTEの「GV-R66XTGAMING OC PRO-8GD」は、トリプルファンを搭載する

  • MSIの「Radeon RX 6600 XT Gaming X 8G」。トルクス4.0ファンを搭載する

  • ASRockの「RX6600XT PGD 8GO」。最上位のPhantom Gamingモデルとなる

  • SAPPHIREの「SAP-NITROPRX6600XTOC8GB」。定番のNitro+シリーズのモデルだ

  • PowerColorの「AXRX 6600XT 8GBD6-3DHE/OC」。Red Devilブランドから登場

2種類のヒートシンクが選べるM.2 SSD

Teamの「Cardea A440」は、PCI Express 4.0に対応した高速なM.2 NVMe SSD。高強度のアルミ製ヒートシンクと、超薄型のグラフェン素材ヒートシンクが付属しており、好みに応じて選ぶことができる。データ転送速度は、リードが最大7,000MB/s、ライトが最大6,900MB/s。ドスパラでの価格は、1TBが22,810円、2TBが43,770円だ。

  • Teamの「Cardea A440」。アルミ製ヒートシンクは最大15%の温度低下が可能だ

  • グラフェン素材のヒートシンクも付属。こちらは同9%となるが、非常に薄い