俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)が動員270万人、興行収入35億円を突破したことが16日、明らかになった
同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。
新型コロナウイルス影響での公開延期を乗り越え封切りとなった本作は9日~11日までの3日間で動員50万人を超え、興行収入約7億円のロケットスタートを切った。さらに9日~8月15日で動員2,708,613人、興行収入3,598,603,260円という数字を記録した。
この数字は、2017年に公開となった『君の膵臓を食べたい』の興行収入35.2億円を超え、北村匠海主演作品史上、No.1の興行収入に(『一般社団法人 日本映画製作者連盟』「2017年(平成29年)全国映画概況」調べ)。SNS上では「久々にあんな面白い映画観ました!! 何回も観たくなる! なぜ初日から行かなかったのか後悔、今日から最終日まで毎日観に行きます!!」「東リベ映画の感想だけで生活できるな。山田裕貴さん格好良すぎなんだよ...惚れたじゃん。これ映画2来ないと泣いちゃうし。原作沿いに最後までやってくれないかな?」と、作品の熱を受け取ったリピーターからの熱い声や、キャストからも公開前イベントの時から出ていた“続編”に対する期待の声が多数見受けられているという。