日本テレビ系大型特番『24時間テレビ44』(21日18:30~22日20:54)で、チャリティー縦軸企画「復興への想いを繋ぐ 募金リレー」が行われることが決定した。
これは、東日本大震災や熊本地震、さらにここ数年、日本各地で発生した数々の豪雨災害の被災地を支援するために行われるもの。復興を目指す被災地への想いを胸に、メインパーソナリティーのKing & Prince・岸優太をはじめとする合計10人(予定)のランナーが、リレー形式で約100kmの距離を走る。
走者は、今年3月から福島県葛尾村で『ザ!鉄腕!DASH!!』の米作りに参加している岸のほか、現役中から被災地のために活動を続けてきた五郎丸歩、荒川静香も参加することが発表された。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前年に引き続き一般公道を走るマラソンではなく、閉鎖された敷地内での実施となる。企画の発表に際して岸は「被災地の未来のための募金活動に少しでもお役に立てればと思います」とトップバッターとしての決意を語った。
なお、深夜帯はランを中断。暑さ対策や医療体制などを万全に整えた上で、本企画の趣旨に賛同したランナーの安全に最大限配慮の上、実施するとしている。
岸、五郎丸、荒川のコメントは、以下の通り。
■岸優太
募金リレーの第一走者を私、岸優太が担当させて頂きます。
メインパーソナリティーの一人として、被災地の未来のための募金活動に少しでもお役に立てればと思います。
今年もコロナ禍での放送となり、きっと様々なご意見があると思います。
僕たちは、今できることを精一杯、想いを込めてテレビの前の皆さんに届けるつもりです。
■五郎丸歩
様々な所で懸命に頑張ってる方がいらっしゃる中で、スポーツというコンテンツを通じて、何かアクションを起こしたいという人達が集まってバトンを繋いでる姿を見てもらい、少しでも前向きになっていただけると幸いです。
■荒川静香
暑い陸で走るということは、普段スケートリンクで活動している私にとっては大きな挑戦です。
大変な状況が続いている中、皆さん各々の状況下で頑張っていると思います。常に今の自分と向き合い、出来ることを見出し、一歩ずつ頑張っていくことの素晴らしさを、バトンを繋いでいく姿をお見せすることで、少しでも皆様にお伝え出来たら嬉しいです。