「パイパイ」と言いながら歩み寄ってくる我が子。とっても可愛いですよね。卒乳しなければと思っていても、その顔を見るたびについついまたあげてしまうことも……。

なかなか卒乳できないでいたあるとさん(@rutori8)は、卒乳を決断するまでの葛藤をあるものに例えた育児漫画として投稿。Instagramで多くの母親から共感を集めています。

部長の卒乳宣告で戸惑いと悲しみに包まれる母乳製造工場。母乳を出すために、こんなに多くの人員が割かれていたとは……。この発想に、読者からは「乳目線……?! 新しい…!! 」「めっちゃ面白いです」「吹きました」「個性的なキャラクターがツボすぎて」といった感想が多数寄せられていました。

また、部長の含みを持たせた終わり方に、「めっちゃ続き気になります」「続き待ってます」と、続編を待ち望む声も。

では、早速つづきを見てみましょう。

懐かしい卒業ソングとともに訪れた卒乳のとき。感動的な結末に「切なくて泣けてきましたー」「ホロリです」「いつかこの日がくると思うと泣ける~」「嗚咽しそうなくらい泣ける」と、みなさん涙されていました。

“乳目線”というユニークな視点で描かれた、笑いあり、涙ありの卒乳漫画。作者のあるとさんにお話をうかがいました。

投稿者さんに聞いてみた

―― どういったきっかけで、この漫画を描こうと思われたのですか? また、工場という設定にした理由などもあれば教えてください。

あるとさん:もともと、授乳中を工場のような体の中の人が頑張ってる設定で一度絵を描いてたんです。その続き、という感じで描きました。

―― 卒乳にあたって、実際にあるとさんはどのように感じられましたか?

あるとさん:おっぱいちょうだいのベビーサインを送ってきてくれてり、飲む? と聞くと満面の笑みで喜んでくれたりしていたので、やっぱりそれがなくなるとなると、ちょっと寂しい気持ちもありました。

―― 多くの方から共感のコメントが寄せられていますが、率直な感想を教えてください。

あるとさん:みなさんも少し寂しい気持ちがあったりと、共感のコメントや、続編嬉しいですー! というお言葉をもらえてとても嬉しく思っています!


なかなか思うように母乳が出なかったり、乳腺炎で痛い思いをしたり、お酒やカフェインを控えたり……大変なことも多い授乳も、いざ終わりとなると寂しい気持ちになりますよね。でも、卒乳は子どもの成長の証。次のステップに向けて、母子ともに前進していきたいですね!