俳優の城田優が、TBS系日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(毎週日曜21:00~)に、主人公・喜多見(鈴木亮平)の“空白の1年”に関わる世界的テロ組織のメンバー、エリオット・椿役で出演する。15日放送の第7話で初登場した。
本作は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチームを舞台とする本格救命医療ドラマ。「TOKYO MER」のリーダーで、驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医である主人公・喜多見幸太を鈴木が演じている。
本作はこれまで「TOKYO MER」メンバーの成長とチームの結束を描いてきたが、15日放送の第7話からは新章に突入し、新たな展開を迎えている。
これまで喜多見の秘密として伏せられてきた、彼の経歴の“空白の1年”に一体何があったのかが明かされると共に、その秘密を巡って「TOKYO MER」は大きく揺れ、物語は一気に加速し展開していく。第7話からは、その喜多見の“空白の1年”を追う新章のキーパーソン、公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)が登場。そして、喜多見に近づく謎の男・椿の登場により、物語は大きく動きだす。
第7話で喜多見たち「TOKYO MER」は、清掃会社で起きた集団食中毒事件の現場に出動。しかしそこにいたのは不法就労で働く外国人労働者と、多くの警察官たちだった。さらに、救助中に起きた爆発事故により大勢の負傷者が出てしまう。その裏では、世界的なテロ組織・LP9が政府に無謀な要求を突きつけていた。政府が対応に苦慮する中、喜多見と「TOKYO MER」メンバーは、公安刑事・月島ら警察の制止を無視して傷病者たちの救命・救出を行い、一人の死者も出すことなく無事に事件は解決した。
かと思いきや・・・事件現場には救急隊員に変装して喜多見に近づく謎の男がいた。城田演じるエリオット・椿だ。事件の後、喜多見に「約束は果たしますよ、喜多見先生」という意味深なメールを送り付けた椿。果たして、医師・喜多見とテロ組織の椿はどんな関係なのか? 喜多見と椿が交わした“約束”とは何なのか? 今後、椿は「TOKYO MER」の存亡を揺るがすキーパーソンとなっていく。
そんなエリオット・椿を演じる城田は、テレビドラマや映画で活躍する一方でミュージカルやコンサートにも出演し、アーティストとしても高い実力を発揮。TBSのGP帯連続ドラマに出演するのは『表参道高校合唱部!』(2015年放送)以来、また日曜劇場に出演するのは今作が初となる。『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(2010年放送)で怪しさを纏ったヒールキャラクターを演じた城田が、再び謎の男を演じる。
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