探しものはなんですか? 見つけにくいものの場合、手探りで見つけ出すより"ひと声"かけたほうが手っ取り早いかもしれません。そう、AirTagを用意していれば、iPhoneの音声アシスタント「Siri」にひと声かけるだけで探しものをスピーディーに発見できます。

しかし、Siriに「AirTagを見つけて」と言っても通じません。Siriには「探す」アプリに登録した名前、「持ち物を探す」タブに表示される「(自分の名前+)○○○○」を伝えないと、AirTagのことを言っていると理解できないのです。

AirTagの名前は、「持ち物を探す」タブに表示された「(自分の名前+)○○○○」をタップし、現れたシートの下方にある「持ち物の名前変更」をタップすると変更できます。自分の名前が「忍」であれば「忍さんの鍵」や「忍さんの傘」となるように選択し、「完了」ボタンをタップして設定を終えましょう。

SiriにAirTagを探してもらうときには、登録した「(自分の名前+)○○○○」のうち「○○○○」を含めて伝えればOKです。オーソドックスに「○○○○を見つけて」はもちろん、「○○○○はどこ」とか「○○○○がない」といった言い回しも理解し、"探す"ネットワーク経由でAirTagの現在地を探してくれます。

AirTagが近くにある場合は、AirTagに内蔵されたスピーカーが出す音で位置を特定できます。近くにない場合は、最後にAirTagが確認された場所を住所で教えてくれるので、探し回る必要がなくなります。AirTagまたはAirTagを取り付けたものをなくした場合、まずSiriに頼んでみては?

操作手順をカンタン解説

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    1 Siriに「エアタグ」と言っても通じません

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    2 「探す」アプリの「持ち物を探す」タブで登録済のAirTagをタップし、「持ち物の名称変更」を選択すると名前を変更できます

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      3 「傘」で登録したときは「傘がない」といえば、SiriはAirTagのことだと理解してくれます

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      4 近くにAirTagがあるときは警告音で位置を教えてくれるので、「サウンドを停止」をタップして音を止めます