dTVで日本独占配信中の超・大型オーディション番組『LOUD』(全15話を予定、毎週土曜0:00〜更新)第8話(14日0:00〜)の場面カットが13日、先行公開された。
『LOUD』は、JYPエンターテインメントの代表であるパク・ジニョン(J.Y.Park)とP NATIONの代表であるPSYの2人がプロデュースを務め、次世代ボーイズグループを誕生させるオーディション番組。オーディションに参加するのは「2000年1月1日以降に生まれた男性」という応募条件のもと、6名の日本人を含む各国から集まった総勢73名。国籍も背景も異なる個性的な挑戦者たちが、「実力」と「魅力」という2つの審査基準で、さまざまなステージに挑戦する。そして両プロデューサー2人の合格を勝ち取り、最終ステージまで進んだ挑戦者の中から、JYPエンターテインメントのグループ1組とP NATIONのグループ1組、計2組のボーイズグループとしてデビューするまでの軌跡を描く。
第7話では、PSYが手掛ける第4ラウンドの“P NATIONラウンド”に突入し、即興でヒップホップのスキルを見せつける即興ミッションと「音楽創作チーム」の白熱したステージが繰り広げられた。続く第8話では、P NATIONの手で生まれ変わった課題曲で、歌・ダンス・ラップの全てをこなすエースぞろいの「K-POPチーム」のハイクオリティなステージが披露される。
最初に登場したのは第3ラウンドを1位で通過し、人気も急上昇中のケイジュ率いる“4ドル”チーム。PSYから渡された彼らの課題曲は、女性アーティストであるITZYの「DALLA DALLA」とPSYの「New Face」をミックスして新たに生まれ変わった1曲。女性アーティストならではのキーの高い曲に苦戦したメンバーだが、笑顔あふれるかわいらしさと楽しさが詰まった爽やかなステージを繰り広げる。そして韓国語がまだ完璧でないケイジュも、PSYから「発音を考慮しても思ったより聞き取れました。声のテンションを上げることとライムを意識することを強調してきましたが、今日は練習よりかなり良くなってました」と評されるなど、成長を証明。次のラウンドに希望を繋いだ。
次に登場したのは元JYP練習生でJ.Y.Parkがエース候補と期待をかける日本人参加者・アマル率いる“血が違うネーション”チーム。課題曲は心臓の音から始まるドラマティックなアレンジが加わった、BEASTの「Shock」。個性的な曲にゾンビをイメージした激しいダンスを見事にやり遂げた各メンバーをJ.Y.Parkも大絶賛する。これまで“技術は見えるがアマルらしさが見えない”と指摘され続けていたアマルだったが、J.Y.Parkから「完璧でした」と初めての絶賛を受けると、少し間を置いて立っていることができないくらいの涙があふれ出てしまう。いつも明るい笑顔が印象的なアマルが泣き出したことで、思わずチームのメンバーが駆け寄る場面も。そんなアマルの気持ちを察したかのように、外国人練習生を育てた経験も豊富なJ.Y.Parkが“外国人だからこそ生じる苦悩”を理解し、優しく寄り添った上で期待の言葉をかけると、アマルも日本にいる母親から受けた大切なアドバイスを明かし、会場は感動の涙に包まれた。
ラストに登場したのは、最年少の天才クランプダンサー・コウキと人気と実力ともにNo.1の元JYP練習生のイ・ゲフンを擁する“ハイタッチ”チーム。コウキ以外は高校2年生以上という年長メンバー中心のチームは、ベテラングループの2PMのデビュー曲であり、セクシーな女性に一目ぼれするという内容の「10点満点中10点」が課題曲。練習中も常に輪の中心で場の空気を明るくするコウキは、メンバーに表情の作り方を指導し、チームワークに貢献する一面も。セクシーで魅力的な女性を演じたコウキの表情と、息の合った大きくパワフルなダンスで、J.Y.Parkがアンコールをお願いするほどの盛り上がりを見せたパフォーマンスは必見だ。
『LOUD』はdTVで日本独占配信中(第3話まで『LOUD』公式YouTubeにて無料配信中)、毎週土曜午前0時よりdTVにて1話ずつ配信中で最終回(15話)は日韓同時生配信。なお、最終回の日韓同時生配信はノーカット版で日本語字幕がなく、後日字幕付きでアーカイブ配信する。