Kis-My-Ft2が、11日に放送されたラジオ特番『Kis-My-Ft2 デビュー10周年記念! キスマイRadio 超拡大版 SP~Everybody キスマイ Go!~』(文化放送)に出演。2時間半にわたる生放送で、デビュー10周年を迎えた瞬間を振り返ったほか、11年目に向けて意気込みを語った。

この日、番組の冒頭では、CDデビュー10周年記念日の裏話を披露。宮田俊哉が、「8月10日になった瞬間は7人で。みんな一緒にいたね」と明かすと、二階堂高嗣も、「日付が変わって、宮が“おめでとうー! キスマイ!”って言ってたよね」と述懐。10日は、歌番組のリハーサルを行っていたそうで、宮田は、「本番前に時計見たら、12時7分か8分くらいだったのよ。気づいたら過ぎちゃってて。10日になった瞬間は、7人でステージでリハーサルしてたって思ったら、ちょっとエモいなって思った。だから良いデビュー日迎えたよね」と感慨深げだった。

また、メンバー7人がそろうのは5年半ぶりとなった同番組。2時間半の放送では、Kis-My-Ft2と同じく今年デビュー10周年を迎えるSexy Zoneの佐藤勝利、松島聡からお祝いメッセージが届いたほか、放送中に自作したミニ四駆でレースを行うなど大盛り上がり。終始、仲の良さをにじませていた7人だったが、番組のラストで二階堂が、「11年目突入も、こうやって7人でいれたじゃん。だから、7人でいることが大事じゃない?」と心境を語ると、宮田も、「ずっと7人でいられたら素敵だな」と続け、ほかメンバーたちも口々に「確かに!」と同調。

そんななか、「ファンの子たちとまだ見たことがない景色を一緒に見たいなっていうのは、ずっとどっかにあるかな」と吐露した北山宏光。「帝劇で俺らの舞台が終わった後、ジャニーさんに“終わったね”って言ったら、“ユー何言ってんの? 僕はもう次のことを考えてるから、忙しくてたまんないよ”って」と、故・ジャニー喜多川さんとのエピソードを明かしつつ、「当時は、社長ってすごい忙しい方なんだなって思ったけど、それってエンタメの形として常に何かやっていくことが大事なんじゃないかなって。だから、今までお世話になった方、スタッフの方、ファンの方とかも含めて感謝して、11周年に向かいたい」と意気込んだ。

そうした北山の熱い思いを受け、「そうね。まだ見たことがない景色っていうのが、まだまだ我々たくさんあって。海外で挑戦とかもしてみたいなっていう思いとかも。札幌ドームもやってみたいし、国立とかもやりたい」(宮田)、「海外ツアーとかもやってみたいよね!」(二階堂)と、メンバーたちも意気揚々。11年目に向けて大きな夢を膨らませながら、最後は、宮田が、「これからも変わらずKis-My-Ft2、そして『キスマイRadio』をお願いします!」とファンに呼びかけ、10周年記念の生放送を締めくくっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。