ラディウスは8月12日、ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「HP-T200BT」を発表した。ブラック、カッパー、ゴールドの3色を用意。8月下旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は12,320円前後。
ノイズキャンセリング機能では、特に50Hz近辺の低音域ノイズを大きく低減するよう調整している。外音を取り込むための「アンビエントサウンドモード」も装備。専用のイヤーピースは、装着時に外耳道に沿うように変形するため、高い密着感を得られる。6mmサイズのダイナミックドライバーには、高音域に埋もれない良質な低音域チューニングを施した。
本体は片側の重さが約4gと、ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンとしては最小・最軽量クラス。充電ケースもコンパクトなラウンド形状だ。ノイズキャンセリング無効時、イヤホン本体の連続再生時間は最大10時間、充電ケース併用時は最大30時間となる。ノイズキャンセリング有効時は、イヤホン本体の連続再生時間は最大7時間、充電ケース併用時は最大21時間となる。
インタフェースはBluetooth 5.1で、コーデックはAAC、SBC、プロファイルはA2D、AVRCP、HFP、HSPに対応。再生側デバイスとの左右同時接続方式を採用し、左右イヤホン間の通信をなくすことで音声の途切れや遅延をおさえている。
本体はIPX5の防滴仕様。最大4台のマルチペアリングが可能で、再生・停止、曲送り・曲戻しなどの各種操作は、本体内蔵のタッチセンサーで行える。出力音圧レベルは97±3dB、再生周波数帯域は20Hz~20,000Hz、インピーダンスは16Ω。付属品として、3サイズのイヤーピース)S・M・L)が1セット付属する。