ワシントン・ウィザーズに所属する八村塁選手が11日、都内で行われたバスケットボールゲーム『NBA 2K』シリーズの最新作『NBA 2K22』日本限定パッケージの初披露イベントに出席した。
先日閉会した東京オリンピックで、八村選手はレスリングの須崎優衣選手とともに日本選手団の旗手を務めた。須崎選手は「僕の身長の半分くらいだった」とかなりの身長差があったといい、「どうやったらいいのかわからなくて。2人で持つ練習したけどあまりにも できなかった。なので半分ずつの交代で旗手をやらせてもらいました」と振り返った。
また、選手村ではテニスの錦織圭選手とばったり会ったことを振り返り、「錦織さんは何回かお話させてもらってはいたけど、2人ともなぜか緊張して周りから『なんで緊張してんだよ』と言われた。相手も敬語で僕もどう対応したらいいのかわからなくなってしまって…」と五輪の裏話を明かした。
世界で累計売上1億本以上を超える『NBA 2K』シリーズは、白熱したバスケを楽しめるNBA公認の人気ゲーム。最新作の「日本限定版特別バージョン」パッケージは八村選手が飾っており、「小さい頃からやっていたのでカバーになるなんて夢のまた夢。中学生のときに僕がカバーになったらと話していたのでうれしい。小さい頃の夢が叶った」と喜んだ。
パッケージは表紙になった本人がアンベール。ひと目みて「いいですね。この動きがいい」とにっこり。ステージには八村選手をイメージしたキャラクター「2K(ニケ)ムラくん」が登場し、2人でパッケージのポーズを再現する一幕もあった。
また、ファンからの質問に答えるコーナーでは「NBA歴代・現役で尊敬する選手」を聞かれ、「歴代でいうとマイケル・ジョーダン。小さい頃から見ているので歴代だとやはりマイケル・ジョーダン。現役ではレブロン・ジェームズ。世界一の選手だと思う。彼が毎年、同じようなパフォーマンスをやっているのがすごいし、尊敬している」と語った。
『NBA 2K22』は9月10日に発売される。