アイドルグループ・日向坂46の齊藤京子が、あす12日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー あなたにこの謎が解けるかな? 真夏のミステリー2時間SP』(20:00~)に出演する。

  • 『奇跡体験!アンビリバボー』にゲスト出演する齊藤京子(左)と吉村崇=フジテレビ提供

齊藤が収録後の取材で「OAを見ると焦っているようには見えないかもしれませんが、私が何かしら答えを出さないとコーナーとして成立しないものだったので、内心は『やばい、どうしよう…』とアタフタしていました(笑)」と明かしたのは、出演者が名探偵になりきり、世界各国で起きたミステリーの真相を当てるコーナー。とある有名な名探偵に扮した齊藤は、“人体発火のミステリー”に挑戦。近所の砂浜に出かけていた家族。昼には帰宅し、昼食の準備を始めていた母親の体からいきなり火が上がった。なぜ母親の体からいきなり火が上がったのか。果たして、“名探偵・齊藤”は華麗に謎を解くことができるのか。

そのほか、“大量の荷物がある家で暮らす男性。家の中の荷物を移動させるだけで、近隣住民から感謝されている理由とは?”、“ドイツ北部にある郵便配達員が手紙を届けにくる木。一体、なぜこの木に手紙が配達されているのか?”など、さまざまなミステリーの謎解きに出演者が挑戦!する。

齊藤のコメントは、以下の通り。

――番組初出演について

昔から大人気で有名な『アンビリバボー』に出演させていただけることがすごくうれしかったんですけど、出てくるミステリーの謎解きがどれも本当に難しくて・・・(笑)。特に印象に残ったミステリーはシンガポールの建物崩落事故ですね。私たちの身近な生活の中でも起こりうる事故なのかもしれないなと思うと、本当に怖かったですし、勉強になりました。

――名探偵に扮して謎解きをするコーナーもありましたが?

私が解く問題は“人体発火”のミステリーだったのですが、すごく難しかったです。OA(放送)を見ると焦っているようには見えないかもしれませんが、私が何かしら答えを出さないとコーナーとして成立しないものだったので、内心は「やばい、どうしよう…」とアタフタしていました(笑)

――ご自身が経験した“アンビリバボー”な出来事は?

中学1年生の頃に、学校の課題で、海で遠泳をしなければならなかったんです。“小遠泳・中遠泳・大遠泳”とレベルに分けられていて、どれにするのか生徒が選べたんですが、当時の先生が「みんな大遠泳に行け!」と厳しくて。私は泳ぐのが苦手だったので“中遠泳”を選んだんですが、学年の7割が“大遠泳”を選びました。前日には海で泳ぎの練習をしたんですけど、私は救助の人に助けを求めるくらい溺れかけて、他の生徒もクラゲにいっぱい刺されて、足が真っ赤になってしまったりと大変でした。当時はどの学校でもやっていることだと思っていたんですが、今になって珍しい経験だということがわかり、ものすごく過酷なことを中学1年生でやっていたなと、忘れられない出来事ですね(笑)

――視聴者の方々へメッセージ

いろいろなミステリーのVTRがあり、そのどれもが一筋縄ではいかないミステリーとなっています。答えを知るとこれからの生活においても勉強になることばかりですし、自分のこれからの行動に役立てようとなると思います。名探偵の姿にみんなで扮装(ふんそう)したので、その姿も楽しみに見ていただけたらと思います!