21日に放送されるフジテレビ系音楽番組『SHIONOGI MUSIC FAIR』(毎週土曜18:00~)では、話題のミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』から、主演の堂本光一と井上芳雄が、『レ・ミゼラブル』からは吉原光夫、知念里奈、唯月ふうかが登場し、劇中の名曲を披露しながら、作品の見どころや舞台裏のエピソードを語る。

  • 井上芳雄(左)と堂本光一=フジテレビ提供

堂本が井上とタッグを組んだミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』は、この夏3年ぶりに再演。堂本は「いろんなことをみんなと乗り越えてきた」と、再演できる喜びをかみしめる。同作品から「騎士物語」「囚人の歌」「宿敵がまたとない友」の3曲を披露するが、「宿敵がまたとない友」について、堂本は「そのままタイトルの通り、2人の関係を表している歌」と表現し、「どっちなんだよとやきもきする」と笑う。

井上も「騎士は自分の気持ちとは違うところで、名誉や誇りをかけて張り合わなければならないが、それをはたからから見るとコミカルに見えるのが面白い」と語る。3年前の初演時には何度も食事を共にし、交友を深めたという堂本と井上。お互いに相手の意外な一面を聞かれると、堂本は井上のかつて飼っていたペットの話題に触れ、井上は堂本のステージ上でのどうしても気になる一面に触れ、笑いが巻き起こる。

続いて、世界の演劇史を代表する不朽の名作『レ・ミゼラブル』からは吉原、知念、唯月が登場。「フー・アム・アイ~Who Am I?」「夢やぶれて~I Dream A Dream」「オン・マイ・オウン」の3曲を熱唱する。ジャン・バル・ジャンを演じる吉原は、緊張のあまり、前夜にMCの仲間由紀恵・軽部真一アナウンサーとトークをした夢を見てしまったと言うが、『レ・ミゼラブル』を演じ続けて10年という思いを込めて「Who Am I?」を堂々と歌いきる。

ファンテーヌを演じる知念は、同作品を代表する名曲のひとつとも言われる「夢やぶれて」を披露、「10年演じ続けたことで、ファンテーヌのことをますます愛おしく感じ、尊敬の念をもって演じている」と語る。エポニーヌを演じる唯月は、「彼女の繊細でピュアな恋心と葛藤が出ている曲」だという「オン・マイ・オウン」を、心を込めて歌う。

  • (左から)吉原光夫、知念里奈、唯月ふうか=同

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