KinKi Kidsの堂本剛が、9日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)に出演。先月17日に放送された音楽特番『音楽の日2021』(TBS系)の裏話を語った。

73組のアーティストが出演した『音楽の日2021』で、「全部だきしめて」と「アン/ペア」の2曲を歌唱したKinKi Kids。同番組では毎回、総合司会を務める中居正広との絡みが話題になっていたが、今回の放送でも、「全部だきしめて」の歌唱中、剛の譜面台には中居の懐かしい写真がズラリ。また、「アン/ペア」を歌唱後、光一がジャケットを脱ぐと、背中に3人の若かりし頃の写真が現れるというパフォーマンスも披露した。

剛と光一の“おふざけ”に、中居は泣き笑いの表情を浮かべていたが、剛は、「例えばやけどって、写真の案を出して。“俺はTシャツにする”みたいな、どんどん二転三転していってあの形になった」と説明。「アイドル誌さんたちにお声がけをして、ご協力のもとお写真を選ばせていただきました。中居くんが、“恥ずかしいからやめてや!”っていう写真を選んでみたりして、色々やったんですけど」と、楽しげにパフォーマンス秘話を打ち明けた。

また、同番組におけるトークでは、KinKi Kidsと30年来の付き合いになるという中居が、「あれ、いつか歌ってくださいよ。お願いしますよ。考えててください」と、「たよりにしてまっせ」の歌唱を熱望する場面も。リスナーからも、「期待してます」とパフォーマンスの要望が寄せられると、「“歌ってくれよ”って言われてるんで、次は歌おうかな」と明るい声で返していた。

また、長年、突発性難聴を患っている剛。「耳のこともあったから、歌がちょっとなとか、踊りながら歌うのあれやなって思いながらやってましたけど」と出演時を振り返りつつ、「僕もここまでやってきてますよ~っていうことも含めて、お兄さんに見てもらってね」と述懐。「中居さんとは、ああいう番組がないとお会いできませんから。ほんの一瞬でしたけれども。“頑張れよ”って言ってくれはりましたんで、“頑張りますね”って言って」と話し、久々の再会がうれしかった様子だった。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。