シンガーソングライターの宮本浩次が、Huluのドラマ『死神さん』(9月17日配信スタート、毎週金曜更新 ※全6話)の主題歌を書き下ろした。
田中圭演じるクセモノ刑事・儀藤が事件ごとに相棒を変えながら冤罪事件を再捜査し、真実を明らかにしていく同ドラマの主題歌の楽曲タイトルは「浮世小路のblues」(うきよこうじのブルーズ)。
“浮世小路”とは人の世を縮図に例えた言葉で、「浮世小路に 真実だけが足りない 憧れの明日を取り戻せ 闇に埋もれし かすかな光」という歌詞が、周囲からどんなに疎まれようとも、ただ事件の真相だけを追い続ける儀藤(田中圭)の姿を象徴している。
宮本は「田中圭さんは非常に存在感のあるプロフェッショナルな方という印象を私はもっていましたので、彼のことを思いながら自分も思い切って腰を据えて、『死神さん』の自分なりの解釈をこの『浮世小路のblues』に込めることができました」とコメント。
堤幸彦監督は「誰にも聞かせたくないほど、見事にドラマのみならず時代の芯を食った曲! 感動! ありがたや!」と絶賛している。