俳優の竜星涼が主演を務める、テレビ東京の新サタドラ枠『家、ついて行ってイイですか?』(8月14日スタート 毎週土曜23:25~)のゲストが9日、明らかになった。
同作は、同局のバラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』のドラマ化作。終電を逃した人などに「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューする番組で、話題を呼んだ回をドラマ化する。番組ディレクター・玉岡直人を竜星涼が演じる。
第1話・志田未来演じる湊久美子の彼氏・柴田佳則役に岡田龍太郎、第2話・馬場ふみか演じるゆりかの彼氏・竜太役に伊藤あさひ、第3話・研ナオコ演じる村松きよ美の夫・村松勝彦役に菅原大吉、第4話・川島海荷演じる中尾ちはるの夫・中尾和広役に小野塚勇人が決定。
また第5話・剛力彩芽演じるあやのの彼氏・中島良平役で堀井新太、第6話・坪倉由幸演じる荒木淳の妻・荒木真美役で野波麻帆、第7話・鈴木杏演じる清野ともこの元彼氏・谷田勝役で尾上寛之が出演する。
稲田秀樹プロデューサー(制作局ドラマ室 プロデューサー) コメント
ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』の新たなキャストが発表となりました。
実は、今回のこのドラマ版…数多い本家のエピソードの中から選んだ7本すべてが “ラブストーリー” となっております。という訳で、メインゲストばかりでなく、その相手役もまた重要な役割を担っています。
そんな中、各世代から選りすぐりのイケメンが勢揃い致しました!個人的には『ヘッドハンター』でご一緒した岡田龍太郎さん、『よつば銀行』の菅原大吉さん、『共演NG』の小野塚勇人さんと懐かしいメンバーがいらしたり、一度お仕事をしてみたかった伊藤あさひさん、堀井新太さん、尾上寛之さんとの新たな出会いもあって、喜ばしい限りでした。さらには、紅一点として野波麻帆さんのご出演も叶い、結果、とても豪華な布陣となりました。
そして、ドラマを観て頂ければ、これがまさに「適材適所」なベストキャスティングと分かって頂けると思います。珠玉のラブストーリーをぜひお楽しみに!
岡田龍太郎 コメント
柴田佳則役を演じさせていただきました、岡田龍太郎です。
お話をいただいた時は自分の見ていたバラエティ番組だったのでとても嬉しかったです。実際にいらっしゃる記憶喪失の方を演じる、というのは初めはなかなかイメージがつきませんでした。また実際に放送されたものを見た時、拍子抜けするぐらいにリアルで、その雰囲気を表現することを意識しました。芝居でもあり、ドキュメンタリーでもある。そんな風に見えたら幸いです。
『真実は小説よりも奇なり』ということをあらためて感じていただける素敵な物語ですので、ぜひお楽しみにしてください。
伊藤あさひ コメント
実際の映像を見て、台本を読んで、このような話があるんだと衝撃を受けました。自分が日頃感じている悩みがちっぽけに感じました。僕が演じた竜太は純粋でとても繊細で、天真爛漫で豪快なゆりかとのパワーバランスが、演じていて面白かったです。
ゆりかの中で煌めき、愛おしく大切な思い出になれるよう演じました。そんなコミカルな2人の出会いから壮絶な別れまで、全てが見どころだと僕は思っています。今回のドラマならではの世界観に浸りながら、皆さんに楽しんで頂きたいです。
菅原大吉 コメント
ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』、実に面白いタイトルだと思います。初めて声をかけられた人は、どう思ったのだろうか?今は番組として認知され、ああ、あの番組ねと、少し安心するかな? 声をかけるスタッフさんも、カメラ片手に見知らぬ人に、なかなか大変だろうな? 自分に出来るかしら、ん? そもそも家って?
家にいるのは心地いい、誰に気兼ねするわけでもなく楽に居れる。だけど閉じこもりっぱなしだと息が詰まるし、何もおきない。外に出て誰かと触れ合いたくなる。人恋しくなる。その時こう声を掛けられたら、ドラマの見どころだと思います。
小野塚勇人 コメント
あの『家、ついて行ってイイですか?』がどのようにドラマ化されるのか楽しみで、すぐにお話をお受けしました。
実際のエピソードを元に作られたドラマなので、台本を読んだ時に何と素敵な旦那さん、そして夫婦なんだ。このお二人の素敵な関係を崩さないように演じたいなと思いました。見て下さる方はもちろん、ご本人達にも喜んでもらえたら嬉しいなと思っています。
そして、川島海荷さんとは数年ぶりに共演させて頂きました。すごく久しぶりだったのですが、なぜかあまり久しぶりな感じがせず自然と話も弾んだりお芝居もスムーズでとてもやりやすい環境でした。
是非楽しんで下さい!
堀井新太 コメント
今回は心の距離感をテーマに演じさせていただきました。
久々の再会から、相手の病気を知った時、これから2人でどうしていくかの話し合いをしている時…。1話の中でどれだけ2人の関係性を面白くしていくか、を考えながら演じました。なので、見所は出会いから最後はどんな結末になっていくのか!?そして良平とあやのの心の距離の縮まり方に注目して観ていただきたいです。
野波麻帆 コメント
『家、ついてってイイですか?』は何度も楽しくみていたので、まさかこれがドラマになるなんて!とワクワクしながら台本を読ませて頂きましたが、読み終わる頃には気付いたら泣いていました。この役を演じさせて頂く事で、夫婦とは……他人同士が結婚し、共に人生を生きる意味を改めて教わった気がします。この作品を見た皆さんの笑顔が天国にいる真美さんに届く事を願って。深い愛の物語をどうぞご覧下さい。
尾上寛之 コメント
実際にあった話を原作にしているので責任感をいつも以上に感じながらお二人の大切な思い出を全力で楽しんで演じさせて頂きました。ドキュメンタリーパートでの“もう何本も撮ってますよね?”っていう竜星くんのディレクター感、そして杏さんとのかけあいを楽しんでください!
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