ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERS From EXILE TRIBEが出演する『三代目 J SOUL BROTHERS マーダーミステリー ライブリハ殺人事件』が、ABEMAで21日よりスタートする。このほどメンバーが取材に応じ、収録の感想を語った。

  • 三代目 J SOUL BROTHERS From EXILE TRIBE

同番組は、三代目 J SOUL BROTHERS(NAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、登坂広臣)が本人役として出演し、メンバーの中に紛れ込んだ“とある事件”の犯人を、証拠を集めたり推理をしながら、メンバー自身が特定する新感覚謎解きミステリー。

NAOTOは「すごく人柄が出やすいゲーム。これを通して、メンバーの個性がめちゃくちゃ出ていたなと思いました」と話し、「直己は真面目というか、高学歴だな、みたいな(笑)。ELLYは野生の勘があるなと、隆二は天然だなという一面が見えた」と、番組を通して見えたメンバーの一面を振り返った。

ゲーマーでも知られるELLYは「時間が経てば経つほど、(情報が集まって)犯人が見えてくるので、その中で(立ち振る舞いや発言が)どう変わっていくか、というところに集中しました」とゲーマー視点で展開を分析。同じくゲームをプレイするという登坂も「周りから情報を収集して、自分の中で組み立てながら、最終的な切り札は自分で握るという、個人戦なところがありつつも、情報を引き出すために駆け引きをするような団体戦っぽいところもあって、それが楽しかったです」と語った。

メンバー同士の駆け引きの様子も気になる番組になぞらえて、“駆け引きが得意な人”について話が及ぶと、山下が「釣りの駆け引きはめっちゃうまい。魚との駆け引きは得意ですよ」と自薦し、NAOTOがすかさず「そういうことじゃない(笑)」とツッコミを入れつつ「俺も麻雀の駆け引きだったらうまい」と乗っかると、今度は山下が「NAOTOさんそういうことじゃないです」とツッコミ。息の合った掛け合いにメンバーも爆笑した。

そんな中、ELLYが真面目なトーンで「やっぱりNAOTOさんじゃない? 先輩にもかかわって、後輩の俺らともかかわって…俺らの通訳をしてくれている」とNAOTOを“駆け引きが得意な人”に推薦。登坂や岩田も「たしかに」「NAOTOさん」と同調し、全員納得のようだった。

また、“嘘が下手な人”についても話題になると、ELLY、岩田、今市の3人の名前が挙がり、登坂は「嘘はつかないんだけど、言わないだけでバレてるよっていうのがある。絶対昨日めっちゃ飲んだじゃん、とか(笑)」と岩田について告白。すると、山下が「岩ちゃん、こんなにかわいいのにちょっとブスなときがあるんですよ(笑)」と続け、NAOTOも「顔が“へのへのもへじ”みたいになってる」と茶化した。岩田も「実際そうだと思います。基本、うつむき加減で視線が合わないように隠してます(笑)」と認め、笑いを誘った。

なお、本番組が三代目 J SOUL BROTHERSのデビュー10周年を記念した番組であることから、今市は「10周年イヤーで、三代目 J SOUL BROTHERSの10年を振り返るタイミングがたくさんある中で、この10年を7人でやってきた事実が誇りだし、ボーカル2人で歌ってきたことも誇りです。(デビューから)10年経って、メンバーそれぞれにもソロ活動があったりもするけれど、役割分担がグループ内でも明確になってきて、それぞれの成長をすごく感じます」、登坂は「ひとりひとりの環境やライフスタイルがいい意味で変化していて、同時にグループに対する向かい方とかが10年を経てワンステージ上がった意識があります。それぞれの人生のステージが上がったタイミングで、この三代目 J SOUL BROTHERSの活動ができるのは、模索しがいがあるのかなと思います」と10年を迎えてのグループへの思いを述べた。

最後に、NAOTOが「この番組は、リアルとお芝居の間のような、メンバーの素の部分もありつつ、“マーダーミステリー”のエンタメ感もあり、他にはないオリジナルなエンタテインメントとなりました。メンバー全員が本人を演じることで、リアルな表情や言葉も見られると思います」と言葉を締めると、小林も、「ライブとのギャップを楽しんでもらえたら。本当に面白い企画なので、ぜひ見てもらえたら嬉しいです」と視聴者に呼びかけた。

『三代目 J SOUL BROTHERS マーダーミステリー ライブリハ殺人事件』初回放送は21日(23:00~23:30)。全4回。