お盆休みにはいって、先祖の墓参りをする予定の方も多いのではないでしょうか。そんな「夏の墓参り」と熱中症に関する注意喚起を行う、カレー坊主@吉田武士(@curry_boz)さんのツイートが大きな反響を呼んでいます。

これはマジです。墓参りは出来れば2人以上で行ってください。1人で行かないほうがいい。熱中症で動けなくなると発見も遅れて危険です。墓は日陰少ないし、灼けた墓石、コンクリートで石窯オーブンです。久しぶりの墓参り、張りきって掃除すると時間も忘れやすい。休憩、水分、同伴者、お忘れなく。(@curry_bozより引用)

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このツイートをしたカレー坊主@吉田武士(@curry_boz)さんは、現役の僧侶。お盆に向けてお墓参りをする人が多いなか、注意喚起のために投稿されたようです。

リプライや引用リツイートでは、「本当に熱中症になりかけた」「墓参りに行って熱中症で倒れた高齢者を助けたことがある」「叔父が墓参りで熱中症になり、そのまま帰らぬ人となった」など、夏の墓参りの危険性を実感している人からのコメントが続出。

「一人でお墓参りに行った母親が蜂に刺された」「近所のお年寄りが足をすべらせて転倒」「母親が一人で墓参してマッチを擦ったら、自分の衣服に燃え移った」など、お墓参りには熱中症以外にもさまざまなリスクがあるようです。複数人で行けば、何かトラブルがあったときも迅速な対応がしやすくなりますよね。

「除草剤を撒いて、次のお墓参り時の手間を減らすようにしている」など、熱中症のリスク軽減のために工夫しているという人も。「秋まで待ったほうがいいと思う」といった、熱中症のリスクが高い真夏に墓参りをしなくてもいいのではないかという意見もありました。

全国的に真夏日や猛暑日が続いており、熱中症で搬送される人も多い今年の夏。お墓参りの危険性は盲点だったという人もいるかもしれませんが、言われてみれば「なるほど」とうなずけることばかり。夏にお墓参りの予定がある方は、くれぐれもお気を付けください。