アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の場面写真及びメイキング映像が7日、公開された。
同作は村田真優による大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。
この度解禁された場面写真は、主人公・界(ラウール)が友人の友哉(濱田龍臣)&悟(坂東龍汰)たちと体育館でバスケに興じる姿と、その姿をギャラリーの女子生徒に混じって応援するヒロイン・羽花(吉川愛)の写真。学校で1番の人気者で基本塩対応だけど本当は誰よりも優しい界は、スポーツも万能で、友人の友哉や悟と一緒にバスケに興じているときでも、女子生徒からの黄色い声援が飛び交う。
写真はラウールが188センチという長身を活かしたジャンプシュートをする場面をとらえ、まるで本物のプロバスケットボール選手であるかのような雰囲気を出している。華麗にシュートを決め、女子生徒からの歓声も一際大きくなるシーンとなっている。界に憧れる羽花は、大勢のギャラリーの中に混じって彼を見守るが、他の女子生徒と違い、声援を送ることは出来ず、界がゴールを決めた時には静かに喜ぶ仕草を見せる。スポーツ万能で学校一の人気者である界と、内気な自分から変わりたいと思いながらもなかなか一歩を踏み出せない羽花のキャラクターがよく分かる場面写真となっている。
ラウールがドリブルからのレイアップシュートを決めるシーンでは、カメラに写っているところではクールに振る舞っているラウールだが、カメラから外れるとシュートを決めた喜びを爆発させる一幕も。これには濱田も「17歳が出てるぞ! 可愛いな!」と笑顔でコメントしている(※撮影時は17歳)。実はインタビューでも「球技は苦手」と語っているラウールは、バスケが得意だという坂東から指導を受けるもなかなか思うように出来ず苦戦する。それでも撮影時には綺麗なドリブルとシュートを見せ、坂東も「完璧!」と褒め称え絶賛した。