dTVが、8月8日の「山の日」にちなんで、「山岳映画」に関するアンケート調査の結果を発表した。

  • 『バーティカル・リミット』

山岳映画といえば「絶体絶命な状況をどう乗り越えていくのか?」というスリリングな展開が人気の理由の一つ。そんな過酷な状況が必然的に迫り来る山岳映画の中から “どの作品が最も過酷だと感じるか?”をdTV会員に調査したところ、179票を獲得し第1位に輝いたのは、シルヴェスター・スタローン主演のアクション大作『クリフハンガー』。冒頭から強烈な印象を与え世界中で大ヒットを記録した山岳冒険活劇で、「オープニングがとても印象深く残っているから」(40代・女性)、「今でも観たくなる名作だと思う」(50代・男性)などの理由が挙がっている。

続いて、小栗旬主演『岳-ガク-』が150票を獲得し、第2位に。同作は山岳救助ボランティアの活躍を描いた人気漫画が原作で、「山登りの厳しさや楽しさを教えてもらえた作品」(20代・女性)、「小栗旬さんが素晴らしい。雪山の怖さが分かった」(30代・女性)などの理由が挙がっている。第3位は、大自然の猛威と限界に挑む人間を描いた『バーティカル・リミット』で、86票を獲得。雪山や雪崩の恐怖が余すところなく表現されている作品だけに、「雪山での極寒大迫力アクションだったから」(40代・女性)、「山岳映画の代表だから!」(30代・男性)などの理由が目立った。

また、惜しくもベスト3には入らなかったものの、81票を獲得し第4位にランクインしたのは、日本映画界を代表するスタッフと、浅野忠信、香川照之ら豪華俳優陣が集結し、数々の映画賞を受賞した『劔岳 点の記』。日本映画界を代表するカメラマン・木村大作氏の初監督作品で、ただ地図を作るためだけに、前人未踏の劔岳山頂を目指した男たちの命懸けの闘いを圧巻のカメラワークで見せる。同作を選んだ理由としては「CGでは表せない映像美」(30代・女性)、「山の厳しさが丁寧に描かれていて怖さを感じたから」(40代・女性)といったものが挙がっている。

■5位~10位までの順位

第5位.『ヒマラヤ 運命の山』35票
第6位.『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』27票
第7位.『127時間』22票
第8位.『クライマーズ』21票
第9位.『クレイジー・フォー・マウンテン』9票
第10位『クライマー パタゴニアの彼方へ』4票

アンケート調査方法
調査期間:2021年7月28日~8月4日
調査対象:dTV有料会員
調査方法:インターネットによるアンケート(※複数回答可)