女優の浜辺美波が、9日より放送される京都きもの友禅の新CM「あなただけの、ハタチが見つかる。」編に出演する。

  • 新CM「あなただけの、ハタチが見つかる。」編より浜辺美波

新CMで、京都きもの友禅の店舗に訪れた浜辺。6人の同世代の女性たちとともに、伝統柄からモダンさとレトロ感を融合させたデザインまで幅広い振袖の中から、自分の好みやスタイルに合ったベストな1着を見つけ出し、可憐に着こなす。浜辺がまとう新作振袖をはじめ、それぞれの“私らしさ”をイメージした振袖姿に注目だ。

■浜辺美波インタビュー

――過去、京都きもの友禅の撮影を通じて、振袖を選ぶことに対し、浜辺さんの中で何か基準はできましたか?

たくさんの種類の着物を着させていただいて、色も青みがかった色や、赤、黒などいろいろな素敵な物を着させていただきましたが、(これだけ種類があると)迷うだろうなと思いました。今日は“総絞り”を着させていただいているのですが、こういうのもハレの日にはいいなぁと思ったりとか。柄が大判だったり小ぶりだったりとても迷うのですが、キリッとした写真を撮りたいと思ったら、深い色味のグリーン、紺などの黒みのある物とか……お花が好きなので、綺麗に描かれているものがいいなと思っています。

――大人への一歩を踏み出した、と実感できるような出来事などありましたら教えてください。

昨年、二十歳になりまして、ずっとやらなきゃな、と思っていたのですが、身の回りの管理をするようになりました。例えば、ソファを買うとなったときに自分でやりくりしたり。今までは全部両親に相談して決められたものを買っていたのですが、自分で「いいな」と思うものを買うようになりました。私の中では、それが大きな一歩でした。

――今回、着用された振袖の色味や総絞りの素材感などについて、感想をお願いします。

ひと目見たときに、今回のお着物も素敵だなと思いました。総絞りというように、一つひとつ手作業で絞っていると聞くと、すごいお着物ですし、果てしない作業だなとも思いますし、やっぱり綺麗ですよね。今までよりも紫が多い印象だったので、この合わせ方も素敵だなと思いました。自分に似合う色を見つけていただいたなと思っています。

――成人式を迎える方たちへメッセージをお願いします。

このご時世で、成人式ができるかはわからないですけれども、後悔のない素敵なお着物を選んで、自分をもっと素敵に見せてくれるような格好をして成人式に赴いて、新たな一歩を踏み出していただきたいなと思います。素敵な一日となるように祈っております。