KDDI（au）は8月5日、5GとWi-Fi 6に対応した据え置き型のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」を8月6日から販売すると発表した。合わせて、専用の料金プラン「ホームルータープラン 5G」は一部の提供内容が見直され、契約した住所以外では利用できなくなった。
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5GとWi-Fi 6に対応した据え置き型のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」、当初の発売予定からかなり遅れたが、8月6日の発売が決定。専用の料金プランは内容が一部見直されている
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は、自宅に設置してWi-Fi環境を構築できる5G対応のauホームルーター。回線工事をすることなく設置でき、自宅のコンセントにつなげばすぐにインターネットを利用できる。通信速度は受信時最大2.7Gbps（理論値）、送信時最大183Mbps（理論値）。
無線LANはIEEE802.11ax/ac/a/b/g/nのWi-Fi 6にも対応しており、最大30台のデバイスが接続できる。暗号化プロトコルにWPA3を採用するなど、セキュリティ面も強化している。Gigabit Ethernet対応有線LAN×2基を備えるので、有線LAN機器を2台まで接続可能。専用スマートフォンアプリ「ZTELink JP」からは、データ通信量や電波状態の確認、端末の設定などが可能。本体サイズは約W70×D124×H182mm、重さは約599g。
ホームルータープラン 5G
月間データ容量上限なしで利用できるSpeed Wi-Fi HOME 5G L11用の料金プラン「ホームルータープラン 5G」は、一部の提供内容を変更する。
月額料金は5,170円で、「5Gルーター割」の適用で25カ月間は月額550円を割り引き、月額4,620円で利用できる。より広いエリアで通信が可能になる「プラスエリアモード」も無料で利用できる。なお、契約した住所以外では使えなくなった。
auが提供するWiMAX 2+対応のホームルーターを利用している場合は、「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」への契約移行手数料（3,300円）が無料となる。
