AppleがTouch ID機能を備えたMagic Keyboardの販売を開始した。コンパクトな「Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboard」が15,800円(税込)、テンキー付きの「Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)」が18,800円(同)。
これまでTouch ID搭載Magic KeyboardはM1搭載の「iMac(24インチ、M1、2021)」の専用アクセサリとして提供されていたが、単体販売の開始によって「Mac mini(M1、2020)」ユーザーもTouch IDを利用できるようになった。デスクトップ機種だけではなく全てのM1搭載Macで利用できるが、「MacBook Air(M1、2020)」や「MacBook Pro(13インチ、M1、2020)」などM1搭載のノート型MacはTouch ID機能を装備している。
従来のMagic Keyboardに比べて、Touch ID搭載Magic Keyboardは角がラウンドしたデザインになっており、[グローバル/fn]キーを装備し、スポットライト、音声入力、おやすみモードがF4 - F6キーのファンクションにマップされている。
BluetoothとLightinigポートを装備。編み込み式のUSB-C - Lightningケーブルが付属し、MacのUSB-Cポートに接続してペアリングと充電を行える。1回の充電で約1カ月の使用が可能。本体サイズはテンキーなしが0.41~1.09×27.89×11.49cm(重量:0.243kg)、テンキー付きが0.41~1.09×41.87×11.49cm(重量0.369kg)。
Appleはまた、「Magic Mouse」(税込8,800円)、「Magic Trackpad」(同13,800円)、「Magic Keyboard」(同10,800円)をアップデートした。全ての製品に編み込み式のUSB-C - Lightningケーブルが付属。Magic TrackpadとMagic Keyboardは角が丸みのあるデザインになった。Magic Keyboardは[グローバル/fn]キーを備え、F4 - F6キーにTouch ID搭載Magic Keyboardと同じファンクションが割り当てられている。