クレディセゾンは8月2日、「2020年のおうち時間に利用が増えたカテゴリ」の調査結果を発表した。調査は、同社発行のセゾンカード・UCカード会員の2019年1月1日~2020年12月31日のカードショッピング利用決済データをもとに集計したもの。
2019年、2020年それぞれに利用したカテゴリを調べたところ、2019年と比較して最も利用率が上昇したカテゴリは「フードデリバリーサービス」(2019年2.15% → 2020年4.08%)で1.93ポイント上昇。一方、利用率が減少したカテゴリは「アプリゲーム」(同0.55% → 0.47%)のみで、0.08ポイント減少した。
2020年の利用率が高いカテゴリに関しては、「動画配信サービス」(5.48%)がトップに。次いで「フードデリバリーサービス」(4.08%)、「据え置き型ゲーム」(3.66%)、「電子書籍」(2.37%)と続いた。
続いて、最も利用率が上昇した「フードデリバリーサービス」について、東京23区の利用状況を調査した。その結果、最も平均利用金額が高かったのは「港区」で、ひと月あたりの平均利用金額は約12万円、平均利用回数は48回という結果に。次点は「千代田区」と「渋谷区」、これに「新宿区」が続いた。
また、最も利用率が高かった「動画配信サービス」の利用状況についても調べたところ、年代別では「20代」の利用が最も多く、次いで「40代」、「30代」と続いた。
さらに、「据え置き型ゲーム関連」「アプリゲーム関連」の利用率に関しては、どちらも「20代」が占める割合が最も高く、次いで「据え置き型ゲーム関連」の決済は「40代」、「アプリゲーム関連」の決済は「30代」の利用率が高いことがわかった。