レノボは8月3日、在宅勤務などのリモート環境での生産性を高めるという新しいアクセサリーブランド「Lenovo Go」を発表し、これにあわせてモバイルバッテリー1製品とワイヤレスマウス3製品のあわせて4製品の取り扱いを発表した。

Lenovo Go USB Type-C ノートブックパワーバンク20,000mAh

  • Lenovo Go USB Type-C ノートブックパワーバンク20,000mAh

同社ノートPC「ThinkPad X1 Carbon」も丸ごと1回充電できるというモバイルバッテリー。バッテリー容量は20,000mAhと大容量で、USB PDに対応して最大65Wでの給電を行える。出力用のType-Cケーブルは巻きつけて収納でき、その他に入出力端子としてType-C×1、出力用端子としてType-A×1を搭載する。バッテリー本体を充電しつつ給電を行えるパワーパススルー機能を備えるほか、3つのデバイスの同時充電も利用できる。

安全機能として過電圧保護回路、加熱保護回路、ショート防止機能を備え、飛行機への持ち込みにも配慮したという。価格は16,500円前後。

Lenovo Go ワイヤレス バーティカルマウス

  • Lenovo Go ワイヤレス バーティカルマウス

腕の腱をねじらずに持つことができるという右手用のワイヤレスマウス。人間工学に基づいて45度傾けたデザインが特徴で、親指が当たる部分には心地よいグリップが得られるというコルク素材を採用。長時間でも快適に使用できるとしている。価格は6,600円前後。

Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マウス / マルチデバイスマウス

  • Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マウス

  • Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウス

いずれもワイヤレス接続で利用できるベーシックなマウス製品。管理ユーティリティ「Lenovo Go Central」を用い、Microsoft Teamsの着信応答や音量調節をマウスのボタンにアサインして快適に利用できるという。。

2製品の主な違いとして、前者の「Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マウス」はDPI切り替えボタンを搭載している点が特徴。後者の「Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウス」は、デバイス切り替えボタンを備えて複数のデバイスで利用できるようになっており、そのほかQi規格での無線充電をサポートする点が主な特徴となっている。価格はそれぞれ前者が5,500円前後、後者が7,700円前後。