日本たばこ産業(JT)は、加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス」の発売を記念し、「フロウプラトウ」によるジェネラティブアートを体験できるエキシビジョン「X_VISION inspired by Ploom X」を東京都渋谷区で開催する。期間は8月3日から11月14日。
アートの中でプルーム・エックスを体験
8月3日よりPloom Shopで先行販売が開始され、8月17日より全国販売が予定されている、高温加熱型の加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス (Ploom X)」。「X_VISION inspired by Ploom X」では、JTグループが総力を挙げて開発したこの次世代グローバルモデルを、アート作品とともに体験できる。会場は東京都渋谷区の「VIVEL渋谷」で、営業時間は11時~20時。
1Fフロアは、「プルーム・エックス」の操作と各リフィルを紹介する「Nature Breath」と、コンテンツの紹介とともに「プルーム・エックス」のテイスティングができる「Primitive Sense」に分かれており、一組あたり約5分間の体験を楽しめる。
2Fフロアはショップエリアで、8月3日に合わせてリニューアルオープンする「Ploom Shop銀座店」のコンセプトと合わせた空間を再現。くつろぎながら「プルーム・エックス」を試せるラウンジや商品説明を受けられるカウンターが併設されている。なお、喫煙施設のため、20歳未満は入店できない。
"TRULY UNIQUE"を表現
アート作品は「ライゾマティクス」から派生した「フロウプラトウ」が担当。ジェネラティブアートという、自然界のアルゴリズムからアート生成する手法を用いて「プルーム・エックス」の世界観を表現する。
「Primitive Sense」は、来場者を3方向から囲む大型映像とサラウンドに包まれる没入体験型の作品。上映されるジェネラティブアートは、「プルーム・エックス」の交換可能な7種のフロントパネルによって映像が変化。来場者が選択したデバイスに合わせた自然テーマ由来の表現を行う。さらに、当日の天気や気温、気圧、湿度、風速、そして時間の移り変わりによっても変化するという。その組み合わせは5,040通りで、来場者ごとに異なる体験をしながら「プルーム・エックス」を味わえる。
「Nature Breath」は、商品トライアルエリアを併設した壁面インスタレーション作品で、「プルーム・エックス」の世界観に通じる自然のインスピレーションを引き立てる役割を持つ。投影されている映像とジェネラティブアートの投影面が呼応し、呼吸するかのように動くことで自然の中に入っていく導入となる。
フロウプラトウの千葉秀憲氏はこのイベントの話を受け、まず最初に「"TRULY UNIQUE"(本当の個性)とはなんだろう」と考えたそうだ。そして「人間の中にある本質的なものをプリミティブな形として受け取り、細分化していけばその中にひとつ大事なものがあるだろう」と解釈。「人間も自然の一部、自分の中の個性と自然の中のワンシーンを繋げ、加熱式たばこを吸う間に自分の本質を考えてもらいたい」と、このようなアートを作り上げたそうだ。
千葉氏は最後に、「天候などの外的要因によっても表現が変化するので、何度か足を運んでいただくと、アートコンセプトをより体感いただけます。なかなか外に出られない時代の中で、地球自体の強さみたいなものを感じていただきたいと思います」と来場者に向けたメッセージを送った。
JTグループが次世代デバイスと推す「プルーム・エックス」をアートともに体験したい方は、ぜひ足を運んでみて欲しい。
■X_VISION inspired by Ploom X
開催期間:2021年8月3日~11月14日
住所:東京都渋谷区宇田川町23-10 VIVEL 渋谷1F~2F
営業時間:11:00~20:00