俳優の白洲迅とモデル・女優の横田真悠が、MBSドラマ特区枠で9月16日によりスタートする『どうせもう逃げられない』で共演することが2日、発表された。
原作は、小学館の『プチコミック』にて連載された一井かずみ氏の人気漫画『どうせもう逃げられない』(既刊全10巻)。一見チャラくていい加減に見えるデザイン会社社長、向坂拓己と、そのデザイン会社にアルバイトとして採用された、平凡なOL生活にあこがれる不器用なほど真っ直ぐな女の子、野田蔵なほとの恋を描いた、ピュア・ラブストーリーだ。
出会ったときから女性にいい加減なところをなほに見られてしまった拓己だが、なほのことは気に入ったようで、アルバイトも即採用となる。そして、仕事を通して徐々に2人の距離が近づいていき、なほの拓己に対する感情も変わっていく。でも、拓己には恋に本気になれない理由があった――。
恋に本気になれないけど、なほのことはついつい構ってしまいたくなるデザイン会社社長・向坂拓己役に白洲迅が決定。そして、不器用なほど真っ直ぐなヒロイン・野田蔵なほを横田真悠が演じる。
主演の白洲、ヒロインの横田、原作者の一井氏がコメントを寄せた。
■白洲迅
イタズラ好きで傍若無人。だけど決めるところは決める。
そんなつかみどころのない拓己を演じることができるのが、とても楽しみです。
こういう純粋なラブストーリーは、気恥ずかしさも含め、やっぱり見ていて心が躍りました。
このピュアな世界観を楽しみながら、しっかり表現できたらと思います。
■横田真悠
原作を読んで、何度も胸が高鳴り切なくなり、この気持ちはどうしたらいいんだろう!
と思いました。野田蔵なほは、素直で一生懸命なところが素敵です。
どんな人の前でも同じ自分でいることって簡単そうで難しいことなのに、それを当たり前のように生きている彼女に強さを感じましたし共感しました。
なほに惹かれた向坂さんの気持ちがすごく分かりますね(笑)
私はそんな色んな人に想われるなほを大事に演じていきたいと思います。
観てくださる皆さまには何も考えずにただ自分の感情の赴くままに見てもらえたら嬉しいです。
■一井かずみ
懐かしい作品をドラマ化していただけることを、とても光栄に思います。
一視聴者としてとても楽しみですし、たくさんの方に見ていただけたら、原作者として、とても嬉しいです。
(C)一井かずみ・小学館/「どうせもう逃げられない」製作委員会・MBS 2021