俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『CUBE』(10月22日公開)の予告編が2日に公開された。
同作は1997年に公開され、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇る、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』の公認リメイク。目が覚めると謎の立方体=CUBEの中に閉じ込められていた男女6人(エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員)……何の接点もつながりもなく理由もわからないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。
今回解禁された60秒予告編は、謎の部屋=CUBEで目覚めた、年齢も職業も違う6人の男女に次々と“死のトラップ”が襲いかかる様が映し出された。不穏な音楽と共に不気味な気配が漂うシーンが続き、それぞれの部屋には暗号やトラップなどが。目的も正体も不明なCUBEの中で絶望の叫びが響き渡り、互いを疑い、争い、極限状態に陥る。死のトラップが張り巡らされた CUBEの中で死の恐怖と葛藤する6人がたっぷり詰まった予告編となっている。
予告編にあわせて本ビジュアルも解禁。真っ赤に染まったCUBEの中に放り込まれた6人のキャラクターが写っており、ある者は怯えた表情を、ある者は驚きの表情を浮かべている。ビジュアル内にある2つの扉も注目ポイントとなっており、よく見るとそこには予告編にも映っていた数字が書かれている。さらに、右下には謎の「手」が写っているほか、右上の「死のトラップ迷宮。生きて出られるか。」という文字には何かで引っ掻いたような跡がつけられた。
(C)2021「CUBE」製作委員会