Kis-My-Ft2の玉森裕太が、先月31日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)にゲスト出演。デビューしてから10年の思いを語ったほか、応援してくれるファンに感謝のメッセージを送った。

今月10日で、デビュー10周年記念日を迎えるKis-My-Ft2。「10年、7人でいることも当たり前じゃない。俺は結構、奇跡だと思ってて」と話し始めた玉森は、「なんかもう家族みたいな距離感だよね。言いたいことも言えるし、今はすごく良い距離感」とメンバーとの関係性を吐露。番組パーソナリティーの藤ヶ谷太輔も、「愚痴をちゃんと言い合える人が、メンバーの中にいるっていうことに、俺はすごく救われてる」と同調した。

また、デビュー当時は、「ジャニーズの王道の道を行くのかな? って思ってたら、速攻それたじゃない? この感じで行くと、俺ら大丈夫かな? っていう不安はあった」「王道のデカい線じゃなくて、速攻でローカル線に行ったもんね(笑)」と、戸惑いの気持ちもあったという玉森だが、「10年やってきたからこそ、それが強みに変わったんだろうなって。今となっては、これがキスマイだと思うな」と、心境の変化も告白。

そして、ファンに対し、「応援してくれることって、グループにとってモチベーションになるというか。応援してくれるパワーって、すごく自分たちのパワーになるし。ここ最近つくづく思ったのが、応援してくれる人がいないと、自分たちは仕事ができないんだなって。いないとダメな仕事だから。10年以上も応援してくださってる人もいるから、この10周年のタイミングで、たくさん感謝を伝えられたらいいな」と、真摯な思いを伝えていた。

最後は、今後の目標について、「俺もガヤもそうだけど、お芝居が好きじゃない? だから、自分もお芝居はやっていきたいな」と、役者業にまい進することを宣言した玉森。加えて、「めちゃくちゃ難しいけど、唯一無二の存在になれたらいいなとも思うかな。まずはキスマイの中で、それが叶ったらジャニーズの中で。ちょっとずつ幅を広げて、人間としても芸能界のキャラクターとしても、素敵な人になっていたいな」と、明るい声で夢を語っていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。