JR西日本は2021年10月2日にダイヤ改正を実施。和歌山支社管内でも利用状況に合わせた列車ダイヤの見直しを行い、和歌山線粉河~和歌山間やきのくに線(紀勢本線)紀伊田辺~周参見間・紀伊勝浦~新宮間で一部列車の運転を取りやめる。
和歌山線の粉河~和歌山間では、昼間時間帯に粉河駅で折り返す普通列車と奈良駅からの普通列車が交互に運転している。10月のダイヤ改正で、10~13時台に和歌山発粉河行で運転される普通列車4本、11~14時台に粉河発和歌山行で運転される普通列車4本が運転取りやめに。この時間帯は粉河~和歌山間も毎時1本の運転に変更される。
きのくに線(紀勢本線)はダイヤ改正に合わせ、土休日の朝夕時間帯において、一部列車を運転取りやめに。紀伊田辺~周参見間では、現行の紀伊田辺駅17時41分発・周参見駅18時20分着と周参見駅18時26分発・紀伊田辺駅19時4分着の普通列車を土休日のみ運転取りやめとする。
紀伊勝浦~新宮間では、朝の新宮駅7時55分発・紀伊勝浦駅8時17分着と紀伊勝浦駅8時23分発・新宮駅8時49分着、夕方以降の新宮駅18時4分発・紀伊勝浦駅18時26分着と紀伊勝浦駅18時33分発・新宮駅18時55分着の普通列車が土休日のみ運転取りやめに。各区間とも平日は現状通りとのこと。