iPhoneを使い続けるうちに増えてくるのが写真とビデオ、そしてアプリ。増えるにつれ内蔵ストレージの消費量も増大し、空きスペースは次第に余裕がなくなってきます。どれだけ写真とビデオ、アプリが存在するか把握しておくことは、iPhoneを快適に使ううえで欠かせない基本動作となっています。

そのうちアプリの個数を数えるときには、ホーム画面にあるアイコンを1つ1つ目視で...この方法では、フォルダに保存されたアプリを数えるのに手間がかかるうえ、(WEBサイトの)ブックマークなどアプリと見間違える要素もあるため、正確な数値がわかりにくくなります。iOS 14以降はAppライブラリのリストで数える方法もありますが、こちらにもブックマークが含まれるため、アプリの個数を数える手段として適切ではありません。

インストールされているアプリの個数を数えるには、『設定』アプリの情報画面を利用します。『設定』→「一般」→「情報」の順に画面を開き、「App」項目を確認しましょう。そこに表示されている数値が、現在iPhoneに"追加されたアプリの数"です。

表示されているのは"追加されたアプリの数"ですから、iPhoneに標準装備されているアプリ(Safariやメール、メモなど)は含まれません。「App」項目に表示されるのはApp Storeからダウンロードされたアプリの個数という意味で、標準装備アプリの個数(iOS 14では約30)を」足した数が、操作時点でインストールされたアプリの数ということになります。

なお、『設定』アプリの情報画面では写真とビデオ、Musicアプリにダウンロードした曲の数も確認できます。内蔵ストレージの空きを増やすときには、この画面で数をチェックしながら作業すると便利ですよ。

  • インストールされているアプリを数えるには