MMDLaboは7月28日、「2021年7月スマートフォン決済(QRコード)利用動向調査」の結果を発表した。調査は7月1日～5日、18歳～69歳の男女4万5,000名を対象にインターネットで行われた。
-
普段の支払い方法(複数回答可)
普段の支払い方法について聞いたところ、トップは「現金」で86.0%、次いで、「クレジットカード」が71.1%、「スマホ決済(タッチ式、QRコード式含む)」(以下スマホ決済)が52.1%という結果に。その割合を2021年1月調査と比べると、最も増加した支払い方法は「スマホ決済」(10.9ポイント増)で、最も減少した支払い方法は「現金」(4.8ポイント減)となった。
-
最も利用しているQRコード決済サービス
続いて、QRコード決済の利用状況について聞いたところ、35.3%が「現在利用している」と回答。最も利用しているQRコード決済サービスを教えてもらうと、「PayPay」(46.1%)が断トツのトップに。次いで「d払い」(16.9%)、「楽天ペイ」(14.8%)と続いた。
また、QRコード決済の利用を検討していると回答した人に、最も利用を検討しているサービス名を聞いたところ、多い順に「PayPay」(20.9%)、「楽天ペイ」(18.4%)、「d払い」(14.3%)となった。
