女優の白石聖がとお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が、あす30日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に出演する。

  • 白石聖=フジテレビ提供

オープニングでは、井上の大ファンだという白石が、今年5月に設立されたNON STYLEのファンクラブについて、井上に質問。するとある事実が発覚し、白石はあきれ返り、思わず声を荒げ始める。自分のファンだという人気女優が取り乱す様子を見て、井上はすっかり立つ瀬がなくなってしまう。

特集のテーマは、「大激論!コロナ禍の日本の政策は評価できる?できない?」。国内初の新型コロナウイルス感染者が発覚してから、およそ1年半。最近はワクチン接種が各地で開始されたものの、コロナ禍収束への糸口は、いまだ見えてきていない。そんな中、今日に至るまで日本政府が行ってきた対策は、いずれも賛否を伴うものばかり。そこで今回は、今この時期だからこそ、コロナ禍の1年半を振り返り、日本政府の取り組みは正しかったのかを徹底討論していく。

かくしてスタジオでは、「特別定額給付金」や「緊急事態宣言」などについて、評価に値するか否かを検証することに。レギュラー解説員の岸博幸、吉川美代子、そして経済アナリストの森永康平らが、“評価できる側”と“評価できない側”に分かれて、おのおのの観点に基づく持説を展開。井上が口を挟む余地もないほどの激論を戦わせていく。しかし、そんな中、話をまるで聞いていない白石、そして、どこか上の空のMC・アリタ哲平(有田哲平)。さらにその後、諸外国のコロナ対策を調査したVTRが紹介されると、なぜか井上が窮地に追い込まれていく…。

収録を終えた白石のコメントは、以下の通り。

――2020年10月9日の放送に続いて2回目のゲスト出演となりますが、前回と比べて、いかがでしたか?

初めて出演させていただいたときは、台本も緻密で、まるで舞台劇のように構成がしっかりしているので、かなり緊張してしまったんですけど、今回は2回目ということで、だいぶリラックスして臨むことができました。『全力!脱力タイムズ』という番組の独特の雰囲気を、自分なりに楽しめたような気がしますね。

――前回、初登場されたときの反響はいかがでしたか?

思っていた以上に、すごい反響で。特に、「おいシンデレラ!」(※前回出演時に番組内でのグルメリポートの際に叫んだセリフ)が好評でした(笑)。プライベートの友達も、お仕事でご一緒させていただいている役者さんも、『全力!脱力タイムズ』のファンが多いんですよ。

――今回も、「おいシンデレラ!」に匹敵する名ゼリフが生まれましたね。

ありがとうございます(笑)。最初に台本を見たときに、このセリフは、どんな言い方をしたら一番面白くなるんだろうって、不安になってしまって。いろいろ考えた末に、結局あの形になったんですけど、今思うと、もっと研究の余地はあったんじゃないかなって(笑)。あそこは、おいでやす小田さんみたいに、もっとはじけたほうがよかったのかな、とか…まあ、何はともあれ、ちゃんとやりきることはできたので、自分としては一応満足しています(笑)

――NON STYLE井上さんの印象は?

やっぱり、ツッコミがとても鋭くて、改めてすごいなと思いました。オープニングからいろんな言葉が次々に出てきて、すごく面白かったですね。あと、エンディングで、井上さんは今どんな気持ちなんだろうと想像したら、やけにおかしくなってきちゃって(笑)。目の前で巻き起こっていることも、もちろんすごく面白いんですけど、それを見ている井上さんを見て、笑いが止まらなくなっちゃいました(笑)

――では最後に、今回の『脱力タイムズ』の見どころを教えてください。

詳しくはお話しできないんですが、今回、有田さんが、バラエティ番組では恐らく初めてだと思われる“ある試み”に挑戦されていて、私も少し参加させていただいているんです。実際に放送されるときにどんな風になっているのか、自分でも想像がつかないので、オンエアが待ち遠しいですね。見てくださる皆さんにも、ぜひ注目していただけたらと思います!

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