JR東日本秋田支社は27日、青森県在住者を対象とした電気式気動車「GV-E400系」の運転体験を8月8・9日につがる運輸区構内で開催すると発表した。
体験内容として、乗務員が訓練で使用するシミュレータ(列車の運転台を模した装置)で運転方法を説明する「シミュレータ体験」、GV–E400系(1両)を使用して片道約100mの区間を運転する「車両運転体験」(運転士が隣で運転方法を指導)、車両の向きを変える転車台を係員と一緒に回転させる「転車台の回転体験」が予定されている。
8月8・9日に午前の部(9時30分から12時10分まで)と午後の部(13時30分から16時10分まで)の各日2回を開催。会場のJR東日本秋田支社つがる運輸区はJR弘前駅城東口から徒歩1分の場所にある。対象者は青森県在住者(小学4年生以上)で、小学生・中学生の参加者には成人(20歳以上)1名の付き添いが必要。参加費は各回1組1万5,000円。7月28日12時から8月6日12時まで「JRE MALL」にて受け付ける。
なお、体験特典として、実際の乗務員が使用する白手袋、運転体験修了証、「BRICK A-FACTORY」(JR弘前駅2階)で使用できる買い物券2,000円分、アップルパイ引換券(付添者分もあり)がプレゼントされる。