ボルボ・カー・ジャパンはこのほど、プレミアムコンパクトSUV「XC40」の一部仕様と価格を変更し、発売した。
「XC40」は2018年3月に国内に同社初のコンパクトSUVとして導入され、幅広い年齢層のユーザーから支持されているモデル。2021年上半期においてはボルボブランドでの国内最量販車種となり、国内CセグメントSUV Premiumのカテゴリーにおいても、同期間での輸入車最量販車種となっている。
今回、新たに「Recharge Plug-in hybrid T5 Inscription Expression」を導入。「Inscription Expression」は、プラグインハイブリットモデルのエントリーグレードとして設定されているもので、装備レベルを見直すことで600万円を切る戦略的な価格を実現したモデルとなる。
同社は全車にハイブリッドパワートレーンの導入を完了するなど電動化を強く推進しており、今回のプラグインハイブリッドのエントリーグレード追加により、更なるリチャージモデルの販売増を計画しているという。
その他、カラーバリエーションや一部パワートレーンの変更をはじめとする仕様変更を行っている。希望小売価格(税込)は409万円〜649万円。「Recharge Plug-in hybrid T5 Inscription Expression」は599万円。