元AKB48で女優の大島優子が27日、都内で行われた縦型ドラマ「上下関係」完成披露発表会イベントに登壇。美背中&デコルテあらわなドレスで、本作の魅力や出演を決意した思いなどを語った。

  • 大島優子

本作は、LINE NEWSの動画プロジェクト「VISION」で7月30日より公開される、窪塚洋介主演の縦型ミステリードラマ。上下関係に厳しい田舎から上京した本田小夏(河合優実)が、一人暮らしに選んだアパート「メゾンピルグリム」に住む、クセのある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通し、アパートに隠された謎、そして様々な上下関係が浮き彫りにする驚愕の真実を突き付けられるというストーリーだ。

小夏の隣に住み、夜の街で働くキャバクラ嬢・山羽野々花を演じた大島。本作への出演を決めた思いを聞かれると、「(監督の)柿本(ケンサク)さんと窪塚さんのタッグということで、飛び込むしかないですよね。目撃者になりたいと思って決めました」と答えた。

また、「自分の手に持ってイヤホンをしながら見たんですけど、自分の耳の近くでセリフと音楽が聞こえてきて、自分が手に持っているので自分に問いかけられているような感触を得て、これが縦型の面白いところなんだなと気づきました」と竪型ドラマの面白さを語った。

さらに、主演の窪塚と共演の降谷建志のことを「憧れの2人」だと言い、共演シーンはなかったことは「残念だった」と吐露しつつ、「インタビューでご一緒させていただいたときにこの作品のことや自分の役柄の思いとかを聞いて、意志統合できたというか、気持ちの高め合いをできました。そこから2週間くらいは心がハッピーでした」とうれしそうに話した。

イベントには、大島のほか、窪塚洋介、河合優実、降谷建志、田中麗奈、でんでん、板尾創路、柿本ケンサク監督も出席した。