恵安は7月27日、31.5型曲面ゲーミング量子ドットディスプレイ「KIG320QD-G」を発表した。8月3日に発売する。価格はオープン。
31.5型で曲率1500Rの曲面パネルを採用したゲーミングディスプレイ。量子ドット技術を採用することで、sRGBカバー率99%、AdobeRGBカバー率97%の広色域を実現。最大1ms(GtG)の応答速度により映像のブレが少なく、動きの速い動画の視聴やFPS、格闘ゲームに適しているとする。
液晶はノングレアのVAパネルを採用し、水平垂直とも178度の広視野角を実現。解像度はWQHD(2,560×1,440ドット)で最大165Hzまでのリフレッシュレートに対応する。
自然な色味の映像を楽しめるHDRに対応するほか、対応グラフィックスを使用することでちらつきやカクつきを抑え、なめらかな映像を表示できるFreeSyncに対応する。
ベゼル左右と上辺は約5mmと狭額縁で、デュアルディスプレイなど複数のディスプレイを横に並べて使用する場合に、より自然にディスプレイ間の操作や表示が行える。チルト(垂直角度調整)、スイーベル(水平角度調整)、高さ調整が可能なスタンドが付属。
このほかの主なスペックは、最大輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が3000:1、応答速度が20ms(応答速度モードOFF時)/1ms(GtG、応答速度モードHIGH設定時)。
映像入力端子はHDMI 2.0×2、Display Port 1.4×1で、スピーカーが2W+2W。VESAマウントは100mm。
本体サイズがW714×D90×H424mm(スタンド除く)、重さ6.1kg(スタンド除く)。スタンドのチルト角度は-5~20度、スウィーベル角度は左右15度、高さ調整100mm。