神戸高速鉄道と阪神電気鉄道は、神戸高速線新開地駅・高速神戸駅を連絡する地下通路「メトロこうべ中間通路」の美装化工事に今月から着手したと発表した。
「メトロこうべ中間通路」では、これまでトリックアート作品の設置や卓球場のリニューアルなど、さまざまな活性化策を講じてきた。今回はそれらの集大成として、「『まち』と『まち』をつなぐ明るくにぎわう地下通路」をコンセプトに、地下通路全体の内装改修を行う。具体的には、地下通路部での天井仕上げの新設、柱仕上げや一部床仕上げの更新、照明設備の更新、地上出入口階段の手すり・段鼻の整備を実施する。
あわせて通路の玄関口となる新開地駅東改札口と高速神戸駅西改札口の構外コンコースにて、天井・柱仕上げ更新による美装化を行い、より快適で安全に利用できる地下通路へと生まれ変わらせるとのこと。工期は2022年3月までの予定となっている。