アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、28日発売のファッション誌『with』9月号(講談社)Special Editionの表紙に登場する。
トップアイドル、俳優として活躍する山田だが、意外にも月刊女性誌の表紙に単独で登場するのは同誌が初めて。その表紙カットは、“Tシャツ&パール”というミニマムな衣装が、かえって山田の圧倒的な存在感と美しさを際立たせている。
山田と旧知の仲である人気フォトグラファー・尾身沙紀氏とのセッションは「もう少しこういう感じがいいかもね」と、山田からも積極的に意見を出しながら行われ、ヘアスタイルや視線など細部に至るまで高い意識が注がれた撮影に。「芯のある、揺るがないパーソナリティ」だからこそ表現できた、唯一無二な世界となった。パールをプライベートでも身につけているという山田の着こなしぶりも必見だ。
今号は「プロフェッショナル」をテーマに掲げた、初めてのインタビュー特集号。20組もの「プロ」が登場する豪華特集で、山田がトップバッターを飾る。Hey! Say! JUMPのセンターとして、ハイクオリティなパフォーマンスを牽引してきた彼の「プロフェッショナル」さは、ファンだけでなく業界関係者にも有名な徹底されたもの。歌・ダンス・芝居・バラエティ……と常に求められたもの以上の結果を残してきた山田が謙虚に語った「プロ論」には、誰もが応用できる“生きるヒント”が満載。「トップアイドルの覚悟」と同時に、人間み豊かなキャラクターを感じられるロングインタビューとなった。
11月にデビュー15年目を迎える山田は、『with』創刊以来最も多く誌面に登場した男性アーティストのひとり。ソロ企画やグループでの登場のたびに、仕事へのまっすぐな思いやメンバーへの愛を熱く語ってきた。今号の取材で印象的だったのは少し肩の力が抜け、大人のナチュラルさとゆとりが増していた姿。インタビューでは「フロントマンでいなきゃって意識はいつも持っている」と語りつつも、「甘えられるようになった」とも発言。心境の変化やメンバーとのチームワークなどについて山田らしい形で語られたインタビューは、約9,000字というボリュームに及んだ。他にも「家で歌いがちな鼻歌は?」「好きなおつまみは?」「コンビニで買いがちなものは?」など彼の“素顔”を感じるQ&Aも大充実。意外な一面にちょっとほっこりしてしまうような回答が飛び出す。
今回のインタビューはスタジオ移動を挟む形で撮影の合間に実施されたため、山田は衣装のパジャマ姿のままトーク。ソファの上にちょこんと座り、リラックスモードで行われたインタビューの途中、ふと足もとに目をやると、何やら両足をモゾモゾしている様子……。「寒い?」と尋ねると「ううん、ただコショコショしていただけだよ。全然大丈夫」とちょっぴり恥ずかしそうな表情を見せ、チャーミングに答えていた山田。麗しいのに茶目っけもたっぷりなギャップ力も彼の大きな魅力だろう。特集ではそのどちらの姿も余すところなくキャッチ。迫りくる圧巻のビジュアルを体感できるページをめくると、“超アイドル!”なカットが登場、さらにはベッドでまだ眠たそうにしている姿やお出かけ前の様子など「日常」をテーマにしたストーリーまで、「すべてが最高の山田涼介!」と堪能できる永久保存版の一冊となっている。