フジテレビでは、次世代芸人たちを対象としたお笑い賞レース『ツギクル芸人グランプリ2021』を、9月18日(15:30~17:30 ※関東ローカル)に放送。お笑いコンビの爆笑問題がMCを務める。

爆笑問題の田中裕二(左)と太田光

『ツギクル芸人グランプリ』は、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”、すなわち「ツギクル芸人」を発掘するために、日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する、年に一度のお笑いコンテスト。今回の開催で2回目となり、芸能プロダクション約110社が加盟する音事協に所属する2,000組以上のお笑い芸人の中から選ばれし芸人たちが、それぞれの笑いの才能をぶつけ合う。

まずは、「地上波のゴールデン・プライム帯の番組レギュラーを持っていない芸人」、つまりテレビにほぼ出演したことのない超若手から中堅実力派まで、各芸能プロダクションが厳選した72組の芸人が予選大会に進んだ。その中からし烈な予選大会を勝ち抜き決勝大会に進出できる芸人は、わずか15組となっている。

今回の予選大会は、27日6時から「GYAO!」で、参加芸人72本のネタのVTRを一斉配信。その再生回数が“一般視聴者の審査点”として得点化され、予選審査得点に加点される。

そして、選び抜かれた15組がさらにしのぎを削る決勝大会は、審査員に在京民放キー5局の人気番組を手掛ける現役売れっ子クリエイターたちが参加。今、まさに現場で番組制作に携わるプロたちの厳しい目で審査が行われる。

爆笑問題のコメントは、以下の通り。

――今大会のMCを務めるにあたって。

田中裕二:いま第7世代が活躍している中で、“次こそは”という人たちを決める大会はいいと思います。お笑いが好きな方たちは新しい芸人さんたちが好きですから。新しい人たちが出てくることでお笑い界全体が盛り上がると思いますので、非常に興味があります。すでに人気のある人たちはもちろん、全く知らない人たちもいるでしょうからとても楽しみです。

太田光:私がやるからにはうちの事務所の芸人が有利になる司会進行を。

田中:そんなあからさまな、ダメでしょ!逆に不利になる。

太田:我々がやるからには今までとは違う賞レースになると思います。我々と出場芸人、どちらが面白いかの勝負、どっちが笑いを取るか。絶対に負けません!

――民放各局のクリエイターが審査員を務めることについて。

田中:昔あった『スター誕生!』じゃないけど、実際に番組出演に結びつくかもしれないところが面白い。芸人さんにとってもいいことだと思います。

太田:我々が番組を取りに行く! 特にCX(フジテレビ)と日テレを狙っていきたい。

田中:お前のための番組じゃないよ!