猫なで声で甘えてきたと思えば、突然そっぽを向く猫ちゃん。そのツンデレな性格がむしろ可愛くてたまらないという人も多いと思うのですが、そんな猫ちゃんたちにとって、飼い主さんとはどんな存在なのでしょうか?

今回は、愛猫との関係性がなんとも面白いナガラ飯さん(@nagarameshi)の投稿を紹介します。

悪天候の中、一生懸命働いて帰ってきたというのに、猫ちゃんの変わり身の速さといったらないですよね。読者からは、「サイコーです 笑」「ホント読者の期待を裏切らない猫さん」「もう面白くて面白くて! 」「笑いこらえるの大変(笑)」「うちも御飯くれるやつって思われてるんだな~」「ご飯くれる人、最強説! 」といった反応が続々と。

また、ずぶ濡れになった姿を「オ〇サレ様」と例えたことから、「千尋呼んでこなきゃ」「ご飯の方、早く薬湯におつかりください」とツッコんでいる人もいました。「オ〇サレ様」から「ご飯の方」に昇格できて、とりあえず良かった(?)ですね。

日常に起こった出来事を漫画にしては投稿されているというナガラ飯さん。実は、KさんとTさんの2人組だそうです。今回、Tさんがインタビューに答えてくれました。

―― この猫ちゃんのお名前、性別、年齢を教えていただけますでしょうか。

ナガラ飯のTさん:猫の名前はハラミ、女の子、9歳です。

―― ハラミちゃんは、いつも警戒心が強いのですか?

ナガラ飯のTさん:警戒しているときのエピソードをよく描いていますが、基本的には普段はのんびりとしたタイプですね。来客や他の猫と会っても、あまり意識してない時が多くてビックリします。僕に対して厳しいです(笑)

―― KさんとTさんお2人でこのアカウントを運営されているということですが、この漫画はどちらが描かれたのでしょうか?

ナガラ飯のTさん:このマンガはTが描きました。インスタグラムにはあげてないですが、たまに2人で合作するようなこともあります。

―― 猫ちゃんについての漫画をよく投稿されていますが、猫がいる暮らしの楽しさ、おもしろさについて教えていただけますでしょうか。

ナガラ飯のTさん:僕は猫は飼っているというより、一緒に暮らしているという感覚が近いかなと思います。僕自身しっかりしてないから、いろいろ忘れたりして猫に怒られてるようなシチュエーションも多いですし。
ウチの猫は子どもの頃僕には気難しかったんですが、長く暮らすうちにお互い細かいことはどうでもよくなって、変に息が合う瞬間が増えていったりして、そういう時に猫と暮らしていて良かったと嬉しくなります。


優しい飼い主さんと、小悪魔的な一面を持ち合わせたハラミちゃんとの日常が描かれたナガラ飯さんの作品。時々、実家のお母さまとワンちゃんも登場するなど、どれも面白いものばかりです。興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。