YouTuberのカルマが25日、東京・エイベックス本社で記者会見を行い、同社への所属を発表した。
カルマは「僕は個でできることは全部やり切った。カルマとしてエンタメを拡大していくためには組織の力が必要だと思った。切磋琢磨しながら新しい時代を築いていきたい」とエイベックス所属を決めた理由を説明。「俳優とか音楽もやってみたい」と幅広い活動に意欲を見せた。
同社も「YouTubeの枠に捕らわれないキャラクターとビジュアル、クリエイティブがエイベックスと合うと確信」と説明。「YouTubeを軸としつつ、多角的にエイベックスのリソースを注ぎ込み、エンタメのトップを目指します」としている。
登録者数150万を超える人気クリエイターのカルマ。今月12日に自身の公式チャンネルの投稿動画が非公開になり、突然の出来事にSNS上では失踪説や引退説が流れるなど、ファンを始めYoutube界でも話題となっていた。
会見には、中学校から知る東京の“育ての親”のような存在で、中学生で家に帰っていないカルマを東京に呼んで家族として交流してきた女優のとよた真帆がサプライズ登場。「おめでとう」と花束を渡し、エールを送った。