東京五輪の開会式が23日、東京・国立競技場で行われ、女子テニスの大坂なおみ選手が、聖火ランナーの最終点火者を務めた。

大坂なおみ選手

開会式での聖火リレーは、野村忠宏氏、吉田沙保里氏から長嶋茂雄氏、王貞治氏、松井秀喜氏へ。そして、エッセンシャルワーカーの2人、トライアスロンで東京2020パラリンピック代表に内定している土田和歌子選手、東北3県の子どもたちへとつながり、最終ランナーの大坂選手に渡った。

そして、大坂選手が聖火台に火を灯すと、 会場全体がオレンジ色の光に包まれ、フィナーレの花火が打ち上げられた。なお、球体が花のように開いた聖火台のデザインは佐藤オオキ氏が手がけた。