Instagramは7月20日、Instagramアプリの「発見」タブに表示されるセンシティブなコンテンツをユーザーが管理できる機能「センシティブコンテンツコントロール」の提供を開始した。
「発見」タブは、Instagramアプリの画面下部にある虫眼鏡アイコンをタップすることで表示されるコンテンツ。ユーザーがフォローしている人や「いいね!」を押した投稿などに基づいて、自動で選択されるものだ。
今回追加された「センシティブコンテンツコントロール」は、必ずしもInstagramのガイドラインに違反しているとは限らない一方で、一部の利用者を不安にさせる可能性のある投稿を、「発見」タブに表示するかどうかをユーザーが管理できる機能。表示されるコンテンツに問題がないユーザーは、設定を変更せずそのまま使用することもできる。
「センシティブコンテンツコントロール」を確認する手順は、Instagramアプリを開き、右下隅のアイコンをタップしてプロフィール画面を開いたら、右上の「≡」をタップして「設定」を選択。画面が切り替わったら「アカウント」を選択し、「不適切なコンテンツをコントロール」をタップする。
ここで、不快かもしれない写真や動画の一部が表示される可能性があってもいいというユーザーは「制限(デフォルト)」を、不快かもしれない写真や動画の表示が増える可能性があってもいいというユーザーは「許可する」を、不快かもしれない写真や動画の表示を減らしたいユーザーは「さらに制限する」を選ぶ(設定はいつでも変更可能)。なお、18歳未満のユーザーには「許可」の選択肢は用意されない。