日本エイサーは7月20日、ディスプレイが360°回転するコンバーチブルタイプの11.6型2in1 PC「TravelMate」の新モデル(TMB311R-31-F14P2)を発表した。7月22日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は40,000円前後。
TMB311R-31-F14P2は、クラムシェルスタイルのノートPCモード、画面を360°回転させたタブレットモード、キーボード面を下にして画面を相手側に向けるディスプレイモード、三角形の形で立たせるテントモードなどで使える11.6型2in1 PC。
「GIGA スクール構想」対応モデルと同じ仕様で、米国国防総省の定める基準「MIL-STD 810G」に準拠する高い耐久性能を持つ。キーボードは最大330mリットルの水滴に耐えられる防滴構造だ。各キーキャップは固定式で、外れないようになっている。
11.6型の液晶ディスプレイには、10点マルチタッチ対応の光沢パネルを使用。解像度は1,366×768ドットで、Corning製Gorilla Glassで画面を保護している。カメラ機能は500万画素アウトカメラと92万画素インカメラという構成。インカメラには物理的なカメラシャッターカバーが標準で備わっている。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron N4020(1.1GHz)、メモリがDDR4 2,666MHz 4GB(オンボード)、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel UHD Graphics 600(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bit。
ネットワークは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.0。インタフェースは、USB 3.2 Type-C Gen1×1、USB 3.2 Type-A Gen1×2、HDMI×1、microSDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約12時間。本体サイズは約W295×D215×H20.99mm、重さは約1.46kg。