auスマートパスプレミアム内の2021年上半期の楽曲再生数ランキングと、話題になったアーティストを紹介する「音楽上半期ランキング&話題のアーティスト特集」が19日、公開された。
auスマートパスプレミアム内の再生数ランキングでは、TOP10のうち、YOASOBIの楽曲が3曲、1位、4位、8位にランクインした。第1位はYOASOBIとして初の作品で、星野舞夜氏が小説投稿サイトに投稿した『タナトスの誘惑』を原作として作詞・作曲された「夜に駆ける」。同曲はBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で累計再生回数5億回を突破しており、チャートインから63週目での5億回突破は歴代最速にあたる。
第2位は菅田将暉「虹」。映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌として、菅田の友人でもあり、「さよならエレジー」でもタッグを組んだ石崎ひゅーいが作詞・作曲を担当したことで話題に。家族の結び付きを丁寧に描いたドラマ仕立てのミュージックビデオも評判となった。
第3位には、ボカロネイティブ世代として新たな音楽シーンを牽引するAdo「うっせぇわ」がランクイン。YouTubeのミュージックビデオ再生数と、“Streaming Songs”の再生回数でそれぞれ1億回突破を達成。大物歌い手に“歌ってみた”カバーされるなど「うっせぇわ現象」を巻き起こし、「聴くと無敵になれる」「歌声がやばい」「中毒性がありすぎる」などと注目を集め、視聴回数を伸ばした。
また、auスマートパスプレミアム内で話題になった楽曲では、今年5月に結婚を発表した星野源・新垣結衣の2人が共演したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』オリジナル・サウンドトラック、映画『花束みたいな恋をした』をきっかけにTikTokにも波及しロングヒットを記録しているAwesome City Club「勿忘」 、藤原さくらがカバーして話題となっている大滝詠一「君は天然色」、アメリカ・ビルボードチャートのBillboard100で1位を獲得したBTS「Dynamite」などをピックアップ。あらゆるジャンルから、今年の上半期に話題となった楽曲を紹介している。