俳優の中川大志が主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(毎週日曜22:30~)の第3話が、あす18日に放送される。
第3話の見どころは、あるときは美月を守るため、あるときは自分の正体を隠すためと、やたらと美月(新木優子)のことをハグしまくる柊(中川)。「オレから目を離さないで」「もうオレの傍から離れるな」と、キュンなセリフを無自覚で連発する。おかげで美月も柊のことを意識し始めている感じだが、何気に“素直になれない女”なだけに、なかなか関係が進展しない。しかし森の山小屋で2人きりとなったことで、急接近の予感が…。
役作りのため、撮影前からウエイトトレーニングを行った中川。そんな中川の引き締まった体を見せるためか、お約束とばかりに入る着替えシーン。第3話では、いよいよ流星(鈴木伸之)と直接対決し、火花を散らし体をぶつけ合う、2人のアクションにも注目だ。
ターゲットを“美しく殺す”ことにこだわりを持つ流星。しかしやたらと芝居がかったセリフ回しや何かと言えば両手を広げポージング、さらに殺しの際は急に踊り出すなど、言動がいちいちおかしい。そんな目立ちすぎる殺し屋だけに、どちらが先に美月を殺せるか、柊と繰り広げるデス・レースもどこかコミカル。3話では、なぜか“毒イチゴ食べさせ合い対決”が勃発する。
ふとした美月の言動に、幼なじみの葵ちゃん(高松咲希)の姿を重ねてしまう柊。子どもの頃、柊は葵に告白しようとしたもののタイミングを逃し、その間に葵は転校してしまったのだ。さらに第2話のラストでは美月の母・葉山京子(榊原郁恵)が登場。京子は美月のことを「葵」と呼んでいて…。
美月のチーフアシスタントを務める水瀬千景(田中みな実)は婚活中と公言し、柊や流星にアプローチしながらも、裏ではこっそり美月の部屋を物色するなど、怪しい行動も。そんな千景の行動がさらにエスカレート。また、もう柊には任せておけないとばかりに、柊の上司・綿谷詩織(水野美紀)も美月のことを調べ始める。少しずつ明らかになってくる登場人物の謎も見どころだ。