ジャニーズ Jr./HiHi Jetsの高橋優斗が16日、メットライフドームで行われた『マイナビオールスターゲーム 2021』第1戦のファーストピッチに登板した。
小学2年生から野球を始め、中学・高校と野球部に所属していた高橋が、2019年のオールスターに続き2度目の登板を果たした。長年尊敬し続ける古田敦也から事前練習の際に受けた貴重なアドバイスを胸に、3塁側ベンチからいざマウンドへ。一礼した後、「よろしくお願いします!」と宣言し、大きく振りかぶった美しいフォームで全力投球。少し左にそれたものの力強いボールを投げ込んだ高橋へ、客席からあたたかい拍手が送られた。
高橋のコメントは以下の通り。
■高橋優斗 コメント
あっという間に時が過ぎてしまいました。投げる時にちょっと引っかかってしまって……悔しいです!
先日、古田敦也さんから「5割から8割の力で投げた方がいい」と言われたので、力まないようにしようと思っていたんですが、やっぱり少し力が入ってしまいました……。でも、古田さんの教えがなかったら、もっと力んで投げてショートバウンドになってしまったかもしれないので、事前にアドバイスをいただいていてよかったなと思いました。
僕は3塁側からマウンドに向かったんですけど、パ・リーグの選手がたくさんいらっしゃって緊張しました。投げ終わった後、工藤(公康)監督(福岡ソフトバンクホークス)が拍手してくださったのも、とてもうれしかったです。もし、またこういう機会をいただけるとしたら、間宮祥太朗さんのように139キロ、140キロを投げたい! そのためにも、事前にもっとトレーニングしたいですね。
オールスター独特の雰囲気の中、観客の皆さんもすごく温かく、大きな拍手をしてくださって感動しました! いい経験をさせていただき、ありがとうございました。